結果を出す人の勉強法 - 評価、信頼、報酬、ワンランク上の仕事を手にする学び方
- こう書房 (2009年10月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769610137
感想・レビュー・書評
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自分にとっては良書
価値とは何かをよく考えるのでめちゃくちゃ刺さった。
前半は価値という言葉が何十回と出てくる。何百までいくかとも思った。笑
あたりまえかもと思われるようなことが書かれているのだが実践、具現ベースで語られている。わかったつもりってほんっっっっっとうに危ない。
行動が伴ってない知識の読書には意味がない。
目新しいことはほぼ書かれていないので、人によってはあまり面白くないはず。刺さりもしないだろう。
本の内容を落としこむための写経の話も面白い。
正直ここまで評価が低いと思わなかったので意外だなぁ。繰り返し読みたい、好きな本。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
”いろいろとお世話になっている水野浩志さんの新著。amazon購入後に献本も頂戴しました。感謝!
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T:2H (?10/3)→○
P:すぐ取り組みたい行動、新たに加えたい習慣をリストアップする
O:まずは全体像をつかみたい。その後、じっくり実践モードに。
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<今すぐ取り組みたい行動、新たに加えたい習慣>
・写経訓練法 (p.113-115) → ★般若心経を写経するノートをつくる
・自分と同じ問題を過去に持ち、それを克服した人に相談することが解決の第一歩となるわけです。(p.132-133)
→ ★ブログ記事を書く際に「自分が過去にもっており、今は克服した問題」をカミングアウトできないか考える
・今まで避けてきたことに取り組もう」と考えました。それは、「一気に成果を出そうとする行動を改め、小さなことにコツコツ取り組む」というものです。(p.206)
→ ★?顔を出すこと、?人を誘うこと、?人に教えを請うこと
・10秒日記(p.224)
ささやかな喜びで良いので、行動を起こして良かったと思えることに意識を向け、1日10秒で。
→ ★上の???のうち、その日行動して良かったと思えることを書こう!
<読書メモ>
・この本では、組織や社会から求められる期待以上の結果を【成果】と呼び、単なる結果とは分けて考える(p.23)
★ビジネスパーソンの勉強 = 「成果創造主義」(p.22-28)
1.【目的】は成果を出すこと
2.【正解】が用意されていない
3.【満点】が存在しない
4.【解答方法】は実践あるのみ
紙に書くだけでなく、実際に【学んだことを、成果を生み出す行動として実践できるかどうか】です。
・相手に価値を提供するための3つのプロセス (p.60)
?相手が求める価値を理解する
?相手に提供できる価値を考える
?相手に具体的な価値を提供する
・ビジネスプロセスを「7つの行動レベル」で洗い出す(p.66-68)
・読む
・聴く
・観る
・話す
・書く
・作る
・考える
・成果を出すための勉強サイクル
1.洗い出し : 7つの行動レベルで書き出す
2.ボトルネックの発見
3.勉強する : 特定したボトルネックのうち1つに集中して
4.合格ラインの設定 ★重要
5.実践する
6.繰り返す (→2へ)
・成果の出る【読書の6つのプロセス】(p.91)
1.読む
2.理解する
3.結びつける : 本に書いてあることと自分の経験と
4.実践する
5.確認する
6.繰り返す
#その前に、「0.目的を明確に書く」というのがあるといいかも!
★自分が「腹にストンと落ちないが、絶対に身につけたい」と感じたものは、実践の場を設けて、求める成果が出るまで試行錯誤するようにしていきました。(p.98)
・速読力より速解力 (p.103)
【本で知った伝聞情報を体験と結びつける】ことを数多く行う
・詳しくなりたい分野の本を速くたくさん読むには、その分野の名著をまず1冊押さえてしまうこと (p.107)
・写経訓練法 (p.113-115)
一文字一文字、手を使って、書き写してください。
#★これ、般若心経でやってみよう!ほんとの写経だけど…(笑)
★自分と同じ問題を過去に持ち、それを克服した人に相談することが解決の第一歩となるわけです。(p.132-133)
#ということは、相談されるには「自分が過去にもっており、今は克服した問題」をカミングアウトすることが大切ってこと?
・話す力を向上させる第一歩は、自分がどんな話し方をしているかを把握することです。(p.148-149)
#★新iPod nano ならビデオも撮れる
・改善ポイントは1つずつ直していく (p.150)
・申し込み自動返信メール と セミナー開催直前のご案内メールの間に…
3通ほど「受講者とコミュニケーションがとれるメールを送る」という行動を追加したのです。(中略)毎回必ずあったキャンセルが、ほとんど発生しなくなりました。(p.173)
・学習習得レベルを測る【リアクション測定法】(p.187)
1.知らない →「へー、知らなかった」
2.知っている →「それは知ってるよ」
3.理解している →「それはわかっているよ」
4.行動している →「やったよ」
5.試行錯誤を繰り返している→「やっているんだけど…」
6.結果を出す能力が身についている→「そうなんだよねぇ」
★失敗しない努力より、失敗を活かす仕組みを作れ (p.198)
#例えば、twitter でつぶやいてみる?
★一念発起し、「今まで避けてきたことに取り組もう」と考えました。それは、「一気に成果を出そうとする行動を改め、小さなことにコツコツ取り組む」というものです。(p.206)
#オレならなんだろう? 話すこと?顔を出すこと?目立つこと?人を誘うこと?戦うこと?PUSHすること?人に相談すること?人に教えを請うこと?人に頭を下げて頼むこと?
・【なぜそれをやるのか】という理由や目的を明確にする (p.211)
★10秒日記(p.224)
ささやかな喜びで良いので、行動を起こして良かったと思えることに意識を向け、1日10秒で、この日記をつけてみてください。
#やってみよう!” -
何をどう勉強したらよいかわからない人向けに書いてあるため、~の勉強をしたい!と決めている人には響かない内容
。
仕事で足りない部分を強化しようという話。 -
世の中、何においても
進化するスピードが
どんどん早くなっています。
そして、生きて行くためには
常に勉強していくことが必要です。
本日ご紹介する本は、
結果を出すための勉強法を説いた1冊。
勉強を結果に結びつける仕組みや、
「何を」「どう」勉強するかなど
”社会人のための勉強”に関することが
書かれています。
ポイントは
「理解→実践→検証」
学生の勉強は、
正解を知ることと、覚えることが
メインです。
社会人は、成果を出すことが重要。
いくら勉強しても、成果がでなければ
勉強する意味はありません。
「理解」
難しい理論を学ぶだけが勉強ではありません。
他の人が上手くやっているやり方を学ぶことも勉強です。
成果が出るやり方を人から学ぶには、
単にまねるだけではなく
「なぜそれをやっているか」を理解すること。
そこから、自分に応用できるようになります。
「実践」
成果が出せない人は、失敗しないように考えすぎるあまり、
行動量が少なくなっています。
実践の量に比例して学びは得られます。
失敗を恐れず、たくさん実践しましょう。
「検証」
検証こそが、失敗を活かし、
成果をだしていく方法。
勉強することが目的ではなく、実践することが目的。
そして、実践の成果を測るために
合格ラインがあります。
合格ラインとくらべてどうなのか?
いつも測るようにしましょう。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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「できる」=学んだことを、成果を生み出す行動として実践できるかどうか
勉強=相手に提供する価値の量を多くしたり、価値の質を高めるために行う
現在の自分のビジネスプロセスを行動レベルで細かく書き出す → ボトルネックを見つける →勉強する
自己を客観視する能力は、ビジネス全般の課題を解決する上で、とても役に立つ能力
「検証」こそが、失敗を活かし、成果をだしていく方法
成果が出せない人は、失敗しないように考えすぎるあまり、行動量が少なくなっている
考える時間が多いとき=考えているのではなく、単に悩んでいるだけ
一気に成果を出そうとするのではなく、小さなことにコツコツ取り組む
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◆目次◆
序章 いままでの勉強法で本当に満足していますか
勉強ができても社会で成功するとは限らない
第1章 あなたは【成果を生み出す仕組み】を持っていますか
第2章 成果を生み出す【勉強サイクル】を身につける
第3章 実践を目的とした勉強術1 「本」から効果的に勉強する方法
第4章 実践を目的とした勉強術2 「人」から効果的に勉強する方法
第5章 効果的な【検証方法】を身につける
第6章 勉強する【モチベーション】を維持するために
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◆マインドマップ◆
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結果を出すには、勉強を結果に結びつける「仕組み」を知ること。せっかく勉強しても「実践」しなければ、ただの教養止まり。成果は行動(情報収集・意思決定・価値提供)によって生み出される。
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「10秒日記」をつけて継続していることの成果を視える化する
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