写真で見る日本陸軍兵営の食事

著者 : 藤田昌雄

• 潮書房光人新社 (2009年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

帝国陸軍の将兵は何を飲食していたのか!?はじめて明かされる兵食の実態!未発表&貴重フォト200枚、詳細データで解明する異色のレポート。

感想・レビュー・書評

[学習院大学 法経図書センターさんの感想 · 2018年12月26日]

東2法経図・6F開架：394A/F67s//K

[露草さんの感想 · 2014年9月8日]

貴重な資料。これに加えて、「帝国陸軍戦場の衣食住」を読むといいかも。
内務班での食事風景は顔がこわばっているんだけど（満蒙開拓団なんかはいかにもって感じで泣ける）、酒保での一こま、のびのびしすぎ（笑）演習での食事風景も、くつろいでるのがよく分かる。内務班、おそるべし。

[raymayさんの感想 · 2010年10月26日]

当時の兵隊さんが何を食べてたのか興味津々だったので、「これだあ！」って感じの本でした。写真も多いし、良い資料になりそう。特に、ふつうの評論本なんかにはあまり載ってない炊事場の写真とかがあってありがたいです。

著者プロフィール

軍事法規研究会顧問。
潮書房光人社刊行の著書に『日本本土決戦―知られざる国民義勇戦闘隊の全貌』（2015）、『写真で見る海軍糧食史』（2014）、『日本の装甲列車』（2013）、『写真で見る日本陸軍兵営の生活』（2011）、『写真で見る日本陸軍兵営の食事』（2009）、『激戦場 皇軍うらばなし』（2006）『もう一つの陸軍兵器史―知られざる鹵獲兵器と同盟軍の実態』（2004）がある。

「2015年 『陸軍と性病 花柳病対策と慰安所』 で使われていた紹介文から引用しています。」