最後の戦闘機紫電改 新装版: 起死回生に賭けた男たちの戦い (光人社ノンフィクション文庫 519)
- 潮書房光人新社 (2014年4月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784769825197
感想・レビュー・書評
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日本海軍戦闘機の物語。開発から製造、実戦~敗戦までのこの戦闘機に纏わる事実やエピソードを集めた本。前半の戦闘機の開発秘話は大変面白かったが、後半は開発製造に関わった人達(工員など)の証言集のような感じで、史実を集めたことは重要だと思うが、読み物としては物足りなさを感じた。この戦闘機の価値について、もう少し著者の考察が欲しかった。
子供の頃、「紫電改のタカ」という戦記漫画を読んだことがある。日本海軍最後の戦闘機の活躍を描いたもので、紫電改と聞くとゼロ戦よりも高性能でカッコイイというイメージがあった。でもこの本を読むと、紫電改は水上機ベースの戦闘機で、転用にあたっての開発者達の苦労が良く判った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「自動空戦フラップ」機能で零戦のような操作性をもたらした。
何かにつけ、零戦との比較が多い。
西宮にこれほどまでの工業があったことを知り驚いた。
最後まで読みその理由がわかった。
自動車による輸送がほとんどない時代にものづくりをする大変さがとてもよくわかった。 -
技術的な事を中心に。
日本戦闘機の終焉を飾った名機に携わった人々の熱い情熱を綴る感動作です。
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