悲劇の輸送船: 言語道断の戦時輸送の実態 (光人社ノンフィクション文庫 540)

著者 :
  • 潮書房光人新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769825401

作品紹介・あらすじ

戦争の勃発が予想される場合、海上輸送というものはどのように運営しなければならないのか-必要とされる船舶量、予測される損害、輸送船の運用法など、すべてが曖昧ななかで進められた日本の海上輸送計画の慢心を指摘し、多大なる損害を出した小型船舶による南方資源の輸送など知られざるエピソードを収録。

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著者プロフィール

大内建二(おおうち・けんじ) 昭和14年、東京に生まれる。37年、立教大学理学部卒業後、小野田セメント株式会社(後の太平洋セメント株式会社)入社。中央研究所、開発部、札幌支店長、建材事業部長を歴任。平成11年、定年退職。現在、船舶・航空専門誌などで執筆。「もう一つのタイタニック」で第4回海洋文学大賞入賞。主な著書に「海難の世界史」「日本の航空機事故90年」成山堂書店がある。

「2020年 『WWⅡ 商船改造艦艇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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