本当にゼロ戦は名機だったのか: もっとも美しかった戦闘機栄光と凋落 (光人社ノンフィクション文庫 640)

著者 : 碇義朗

• 潮書房光人新社 (2010年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ryota521さんの感想 · 2017年8月2日]

まず零戦がどのような経緯で開発されたのか、どのような考え方で設計されたのかがわかる。
そして、零戦が参加した作戦の記録や証言を通して当時の零戦の実力がよくわかる。

零戦の設計に関する解説や、空戦方法など文では表現しにくい部分は図を入れているためわかりやすい。

空戦の様子はとても生々しいものがあった。日本側と連合国側のパイロットの証言を組み合わせるなどして構成しており、まるで遥か上空から空戦の様子を観ている気持ちになった。

[gonta6さんの感想 · 2010年4月13日]

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