昭和20年8月20日 日本人を守る最後の戦い―四万人の内蒙古引揚者を脱出させた軍旗なき兵団 (光人社NF文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784769827191

感想・レビュー・書評

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  • 終戦後の大陸引き上げの背後にこのような戦闘があったとは全く知りませんでした。旧軍、中でも陸軍の問題は多く見聞しますが、最前線では規律と使命感をもった兵が存在していたことが救いだと思いました。

  • 稲垣武といえば『悪魔払いの戦後史』が有名。戦後日本を考察するに貴重な文献であるものの、精神衛生にはよろしくなく、たとえばブクログの本棚に置いておきたい本ではありません。『朝日新聞血風録』は、出版された当時、一読して怒髪天を衝くような怒りをおぼえましたが、いまとなっては…。須らくかの新聞ごときの類は無視すべし。ジャーナリズムの病弊についてというよりも、一ジャーナリストの生き様というものをこの血風録は教えてくれます。さて、軍事に疎くてはジャーナリストなど務まりません。汝、『沖縄 非遇の作戦』を読まずして沖縄問題について語るなかれ。そして本書ですが、戦前と戦後の断絶をつなぐ一助となる快著です。暴虐の限りを尽くすあのソ連軍の侵攻を食い止めた日本人兵士たちへの感謝の念に堪えません。著者にとって、若い人にもっとも読んでほしい自著は、おそらくこの『昭和20年8月20日』です。

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