ジャズ地獄への招待状

著者 :
  • 径書房
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本棚登録 : 15
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784770501110

作品紹介・あらすじ

ジャズ評論家、ジャズ喫茶のマスター、元ジャズ誌編集長という、すでにジャズ地獄に堕ちている3氏による“激論集”。ジャズ地獄への行き方、持ち物、必需品。
地獄へ行く前、行った後、地獄での生活すべてがここに書かれています。

感想・レビュー・書評

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  • ▼何年も前、いや、十年以上前に読んだもの。割と「いいこちゃんではないジャズ本」ですね。

    ▼まず、冒頭の巻頭言的なエッセイの中で、中山康樹さんのが秀逸。腹を抱えて笑える。ジャズ初心者が間違いがちなアレコレを書いていて、これを始めとして「ジャズをオタク的に知って愛している」ことを正当化しようとする己の滑稽さを露悪になる必ずやのラインで哀愁とともにかきつけています。

    ▼やはり年代によって、どこかジャズ喫茶という現象が「学生運動」「なつかしの」「反骨」みたいな幼児性?が漂い、それがジャズという枠内だからさほどグロテスクではなく、かわいい。

  • 98062

    肩の凝らない雑談調。

  • つまらなくはないが、面白くもない。

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著者プロフィール

1933年松山市生まれ
ジャズ評論家
元スイングジャーナル編集長
東京芸術大学や桐朋学園大学でジャズの講師も務める

「1994年 『ブルーノート再入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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