- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772411257
作品紹介・あらすじ
ナラティヴ・エクスポージャー・セラピー(NET)を紹介するはじめての実践マニュアル。NETは、トラウマ性ストレスとPTSDに有効な新しい短期療法であり、戦争や紛争を経験した地域の要請にこたえて開発された。長期にわたって多数のトラウマ的出来事を経験しながらも継続的介入を受けることが困難なサバイバーに、効果的な治療を提供するものである。
感想・レビュー・書評
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研修に参加するために購入し読みました。ページ数も専門書としては少なく、完結な解説なのですぐに読めるかと思います。興味を持たれた方は、翻訳者の先生が研修をされているので、ぜひ参加されてみるといいと思います。きっと、よい体験ができるでしょう。
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p118 人生の線ワーク「花と石」
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トラウマケアに興味があり、読みました。
実際に使う時は、研修を受けてからの方が良さそうだと思いました。
クライエントを傷つけることにつながりかねない内容なので、丁寧に、しっかりと技術を身につける必要があると思いました。
NETの実践に限らず、面接において心の外傷に触れる場合の注意点など、参考になる部分はたくさんありました。
うーん、やっぱり研修受けたかった!
次こそチャンスを掴みたい!です。 -
傷ついた魂が人生から疎外されることが心的外傷の本質である。
恐怖からのサバイバーの声に耳を傾ける。
沈黙が味方をしてくれるのは迫害者だけだ。 -
情報処理はもともと恐怖構造を修正することではない。
PTSDとかの患者の治療は難しい。
子供は戦争と紛争のもたらすストレスに対してきわめて脆弱である。