解決指向催眠実践ガイド―本当の自分を生かし、可能性をひらくための エリクソニアンアプローチ
- 金剛出版 (2011年11月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772412223
感想・レビュー・書評
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催眠療法のマニュアルとして、とてもわかりやすかった。
ただ、しっかり解決指向アプローチをマスターするには途方もない年月がかかりそうやけど…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エリクソン催眠のやり方についてわかりやすく説明されてます。
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今年のブリーフセラピー学会@東洋英和女学院大学の書籍コーナーで購入。催眠に興味が出てきたということと,以前にオハンロンの本を読んだこともあったし,学会特価で購入できるということで試しに購入。
とても読みやすかったということもあり,その日のうちに読了してしまった。
催眠の要素はなんとなく掴めたのだけれども,どのように導入し,どのように生かしていくのか具体的なイメージが浮かばなかった。オハンロンはあんまり合わないのかもしれない。
この本で良いと思ったら,他の解決指向催眠の本にも手を出してみようかと思っていたけれども,良いとは思わなかったがもう少し詳しく知りたいとは思ったので,また別の催眠本を探すことになると思う。 -
健常者の行動変容を促すヒントを探していて目にとまり,購入した。
潜在意識が作為あるいは不作為の原因となっている場合,催眠的介入が有効とのこと。
優しい文体で書かれており,内容を理解しやすい。参考文献も豊富に挙げられている。
上記条件に当てはまらない場合の対処方法が気になる。 -
値段も分量もお手頃で、読みやすいように工夫されている。催眠やエリクソニアンにあまりなじみがなくとも、臨床に共通する工夫が学べる。ただ、催眠をベースとしているため、許容アプローチといいつつも、権威アプローチにみえるところはある。permissionとacceptanceの違いといえばよいか。
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エリクソン晩年の弟子、オハンロンが惜しみ無く自分の技術と研鑽を公開。
「ミルトン・エリクソンの催眠療法入門」の続編にして、「可能性療法」「インクルーシブセラピー」に続く三部作の完結編。
催眠の原理と技術的細部への目配りが素晴らしいです。「骨組み」つまりコツなので例文がほしい方は上記「入門」か、ガフナー&ベンソン「新催眠の誘導技法」を読まれればよろしいかと。