- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784772415422
作品紹介・あらすじ
マインドフルネスは「気づき」であり,「気づき」は,今この瞬間に自分で評価をくださずに,意志を持って注意を払うことで深まっていきます。
本書は,あなたがあたかもマインドフルネスというテーマについて一度も聞いたことがなく,それについて何も知らず,なぜマインドフルネスを人生に組み込んでいくことが良いことなのかということも知らないという想定で作られています。
マインドフルネスの中心となる「気づき」について見ていき,どうやってそれを日常生活の中で深めていくことができるかということを学び,またストレスや疼痛,病気への対処など,マインドフルネスのいろいろな健康への効果について簡単に触れていきます。そしてマインドフルネス・ストレス低減法を通じて,医学的な問題にどうマインドフルネスの実践を役立てていくかということにも触れていきます。
本書の各章は,読者に考えてもらい実践してもらうことを促すために短く簡潔に述べられるようデザインされていますが,付属のガイドつき瞑想の練習用CDに従ってプログラムを進めることによってマインドフルネスをさらに深めることができるでしょう。
感想・レビュー・書評
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ジョン・カバット・ジンの書籍だから期待していたのだが、内容はスッカスカだった。
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やや概念的なので、日本人にとっては他の実践書を読んでから、この世界観に触れる方が有益であると感じた。
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マインドフルネスの提唱者の、ジョン・カバットジンによる、マインドフルネスの入門書。
姿勢とかのノウハウ的なものではなく、
実践したときの心の状態やメリット、注意点など、全体像を描いているため、
今後実践するときに役に立つというか、読んでおけばマインドフルネスに取り組みやすく、効果も出しやすくなると思う。
実践用のCDも付属しているので、
概要書でありながら、すぐに試せるのは嬉しい。