過保護なくして親離れはない

著者 :
  • 五月書房
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本棚登録 : 54
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (118ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784772704274

感想・レビュー・書評

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  • 子育てや教育など何らかの形で子供たちに関わっている人たちにはとても勉強になる内容。過保護や過干渉が批判されることが多い最近ですが、過保護なくして親離れはないというタイトルがとても素敵な言葉だと感じました。

  • 実存的対決はしんどいことであるがそれなしには子どもの成長はないし親子関係も成立しない。依存と自立は反対概念ではない。10年先を眺めてみる、遠くを眺める。

  • 色々講演録のまとめ本につき、全編タイトル通りの内容ではない。
    子どもがあまり幼いうちから「自立。自立」と厳しくし過ぎるな、厳しく躾けるのは親子のべったりした時間を過ごして絶対の信頼関係(安心)を築いてからでいい。

    気になった言葉は、「(精神的な)父殺し・母殺し」。
    現在の日本には本当の意味の成人式が無いので、各家庭なり地域なり学校でけじめを付ける必要あり。

  • タイトルはある一箇所から採用されていて、全体に統一のある本ではなかった。
    けど、母性と父性、そしてアイデンティティにに関する考察がわかりやすく、とても面白かった。当たり前のようで言葉にできないことをいつも言い得ていて、河合さんの本は面白い。

  • 子育てで思い切り可愛がる事を肯定してくれる一冊

  • 河合先生の講演2つと、その場でのかは分からないけど質疑応答、それから、最後にコラムのようなちょっとした文章が結構たくさん載っていました。最後のコラムのようなところが一番よかった。

  • 20111218 図書館

  • つまんない

  • 流し読みなのであんまり内容は覚えてません。すんません。

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