狐宝 授かりました (CROSS NOVELS)

著者 :
  • 笠倉出版社
3.41
  • (0)
  • (10)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 64
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784773088762

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初読み作家さん。
    読みやすく、ストーリーも穏やかな感じで面白かった。

    何かに『がっつり妊娠と子育ての話し』とあったけど、うん、確かに。
    タイトルから妊娠するのは分かるけど、結構すぐにそうなって子育て期間に突入。
    受けが、子どもが出来たから優しくしてくれるんだと不安になるのも分かる。
    もともと攻めは子作りのために人間界で過ごしてる訳だから、自分ともそのための関係だと勘違いしちゃうし。
    ただ、妊娠後は2人の生活がメインになってくるからそこまで大きな事件もなく穏やかに進んでいく。
    出産後は三つ子ちゃんに振り回されて2人の時間が取れずもんもんとする千寿。こうゆう千寿がもんもんとする感じをもう少し読みたかったかも。

    千寿のその時の感情に合わせた獣耳と尻尾の動きがもふもふ感なのかな。
    私たぶんそこまでもふもふ感は萌えポイントではないみたい。可愛らしくて嫌いではないけど。

著者プロフィール

小中大豆(こなかだいず)・作家・白泉社「指先がすれ違う」にてデビュー・現在、BL各レーベルで執筆中

「2022年 『王さまのがっこう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

小中大豆の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×