SEのフシギな生態 失敗談から学ぶ成功のための30ヶ条

  • 技術評論社
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本棚登録 : 223
感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774117201

作品紹介・あらすじ

先輩SEのトホホな失敗に学ぶ仕事術。就職・転職に効く実践ノウハウ満載。

感想・レビュー・書評

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  • SEのあるあるにフォーカスした珍しい本。
    恐らく手に取るのもSEがほとんどだろう。
    どこの職場も同じなんだなと和みました。

  • 007.35-キタ
    300633906

    システム開発をするSE(システムエンジニア)のさまざまな失敗をイラストを交えて紹介してあるが、その内容はまさしく「あるある」で、社会の不条理がよく描かれている。イラストもよい。

  • 少し古いけど。
    「ああ、あるある」で笑えました。
    足を洗って良かったなと・・・

  • ☆2.5
    20年くらい前は、過酷な現場で鍛えられた人たちが実際いたんだとしみじみしたよ。「現場論」で見た「異常処理による刹那的達成感」がふんだんに見受けられていたのが、ちゃんと反面教師になっていて面白いよ。でも著者は、元々の素質に加えて、この現場でさらに鍛えられた結果、今はたくさん本がかけるまでになったことから、部下に冒険させない上司のデメリットも見えてきたよ。部下に程よく苦労させるのが成長のためにはよさそうだけど、塩梅は難しいだろうな。

  • SEの実活動においてありがちな失敗談を工程ごとに分けて説明している。四コマ漫画風に書かれており面白みがあるが、意外とSEという職業の真実をついているような気がする。

  • 貧困は長らく個人の責任と認識されていた。だらしないから。怠けているから。運が悪いから。しかしそれを社会の構造の問題としてとらえることができたのは、そんなに昔の話ではないし、今でもみんながそう思っているわけではない。

    SEの悲惨な物語も、むろん個人の仕事の甘さや会社の経営の低質さに属することもあるのだが、基本は構造の問題であり、人間はノードだと捉えないと見えなくなる。この著者もそうだし、そしてこの著者の視点や感性は、その合理的な結論まで含めて、多くの業界人に共通するものだ。
    だから、大いにうなずくものの、「これじゃどうにもならん」と思う。面白うて、やがて悲しき。

  • 図書館で借りました。

     教訓本。SEとはシステムエンジニアのこと。
     漫画と文章。あっさりと読める。
     でも、SEに限った話ではないので、社会人になるのなら読んでためになるかも。
     営業、開発双方から見ているから。
     転職に関する教訓もあり。

     とはいえ、面白いのに、内容を書くとなると・・・・・・。困るもんですね。
     嫌な人や困った人、嫌な会社、嫌な客、の話がいっぱいです(笑)

     でもプログラミングって面白そう。仕事にはしたくないけど(笑)

  • 8章の仕事術はざっくりだけど、ポイントが詰め込まれていて、改めて理解する部分もあり、おもしろかった。

    そのほかのは一つずつが少し長いというか、漫画だけで文章を読む気にあまりならなかったような。
    8章の漫画1ページ、文章1ページくらいが読みやすくていい。

  • これからSEになりたいひともSEとしてがんばってるひとも楽しめる一冊だと思います。時間がなければ4コマ漫画、教訓、まとめを読むだけでもいいかも。ただこれを読んだら徹夜ばかりでSEなんてやってられないと思うかもしれませんね。一言で言うと人間力をつけましょうなんてことを最後のほうで言ってます。

  • もっと漫画的なものかと思っていたが、教訓的なことが書いてあり面白かった。
    失敗談などを書いてあるのは良くあるが、真摯な姿勢で反省があるのが良かった、勉強になりました。

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著者プロフィール

きたみりゅうじ
もとはコンピュータプログラマ。本職のかたわらホームページで4コマまんがの連載などを行う。この連載がきっかけで読者の方から書籍イラストをお願いされるようになり、そこからの流れで何故かイラストレーターではなくライターとしても仕事を請負うことになる。
本職とホームページ、ライター稼業など、ワラジが増えるにしたがって睡眠時間が過酷なことになってしまったので、フリーランスとして活動を開始。本人はイラストレーターのつもりながら、「ライターのきたみです」と名乗る自分は何なのだろうと毎日を過ごす。
自身のホームページでは、遅筆ながら現在も4コマまんがを連載中。
平成11年 第二種情報処理技術者取得
平成13年 ソフトウェア開発技術者取得

「2022年 『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和05年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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