- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774142890
感想・レビュー・書評
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各通貨ペアの特徴
・ドル/円
取引量2番手
手掛ける人の多くは国内投資家であり、チャートポイントを守るなど、律儀な国民性が表れている
経済指標に対しての反応は鈍い
・ユーロ/ドル
取引量1番手
フェイルが多く、奔放
・ユーロ/円
フェイルが多く、奔放
クロス取引(米ドルが絡まない取引)全般に当てはまるが、トレンドが強く長く出やすい
合成通過ペアであるため、チャックすべき経済指標が多い
・ポンド/ドル
ユーロ/ドルと似たチャートを描くが、振幅はより大きい
・ポンド/円
値動きは激しいが、テクニカルには素直に反応することが多い
マニアックな通過ペアであり、素人向けではない
・豪ドル/ドル
市場参加者の少なさを背景に、メジャー通過と異なる動きを見せることがある
・ドル/スイスフラン
スイスフランはメジャー通過の一角を占め、ユーロとの連動性も強い
ユーロ/ドルに比べて得られる情報は限られる
マーケットは、米国で発表する経済指標には非常に敏感
注目するべき米国経済指標5つ
・米国雇用統計(米国失業率)
・米国貿易収支
・米国GDPフラッシュ(速報値)
・CPI(米国消費者物価指数)
・PPI(米国生産車物価指数)
経済指標は、絶対値で悪い数値であっても(例えば失業率10%など)、事前予想より良い数字であれば、良い数字であると考えマーケットは動く。常識から見れば奇異であっても、相場で勝つにはマーケットの常識に従う必要がある。 -
損切りポイントは自分の資金繰りの都合で決めてはいけない。
Head and shoulder / Reverse ...
Double bottom / ... top
切りのよい数字の±50ポイント前後に通過オプション取引のストライク・プライスがある。 -
とても読みやすく、言いたい事も伝わってくる。良書。