リーマン予想の探求 ~ABCからZまで~ (知りたい! サイエンス)

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 57
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774153889

作品紹介・あらすじ

整数と多項式を対比する絶対数学というリーマン予想解明のための最強の考え方とは?ピタゴラスの定理からabc予想まで、簡単に見える形から大予想を読み解いてみる。

感想・レビュー・書評

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  • 内容を知っている人には簡単すぎ,わかっていない人にはやはりわからない,不親切な本のようである.
    もうちょっと記号等の説明が必要ではなかろうか.

  • 2013年6月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 413.5//Ku74

    【選書理由・おすすめコメント】
    図やわかりやすい解説も書いているのでおもしろそうだと思った
    (経済学部 経済学科 1年)

  • 関連する話題を広く分かりやすく集めているが、結果の紹介ばかりで、論理展開が全く追えなかった。もしかして、世間の人はこのスピード、省略具合で式展開されてもついて行けるのか?巻末の参考文献からしてきっとそうなのだろう。

  • 整数のうち1と自分自身でしか割り切れない数を素数と言い、その素数を使ったゼータ関数という関数についての、ある推測を、リーマン予想というがこれが未解決の問題であり、かつ、難問中の難問と言われている。この本でも素数に関する説明や性質から、ゼータ関数とリーマン予想、絶対数学やabc予想について解説されている。できるだけ簡単に、文字密度も低く書かれているのだが、それでもほとんど理解できず、雰囲気を味わうにとどまった。しかしながら整数論がとてつもなく難しいものだと分かってよかった。

  •  多分わかりやすく説明しているのだろうけど、元々の要求レベルが高すぎてついていけなかった。

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著者プロフィール

黒川信重(くろかわ のぶしげ)
1952年栃木県生まれ。
1975年東京工業大学理学部数学科卒業。
現在,東京工業大学名誉教授。
   専門は数論、特に絶対数学、多重三角関数論、ゼータ関数論
著書は『リーマン予想の150年』岩波書店、他多数。

「2019年 『リーマン予想の今,そして解決への展望』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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