プロジェクトの失敗はだれのせい? ~紛争解決特別法務室“トッポ―"中林麻衣の事件簿

著者 :
  • 技術評論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774179513

作品紹介・あらすじ

納期遅延、コストオーバー、機能や品質の不全で、訴訟にまで発展。そんな紛争の処理を担う特別法務室、通称"トッポー"の部員である中林麻衣が数多くの問題にあたるなかで目の当たりにするプロジェクト失敗の本質、そして成功の極意とは?

感想・レビュー・書評

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  • 話はおもしろいけど。
    女性社員の描かれ方がなんだかイラッとくる。男性目線のおもしろさ。
    あと分厚すぎ。もう少し書く内容を精査すればよかったのに。

  • まさに今、初めてシステムをベンダーに依頼して作っているところ。
    勉強のために読んでみようと手に。
    色々なケースをストーリーで読めたので素人でも分かりやすい。
    そのストーリーも王道の勧善懲悪でなかなか面白かった。そちらは期待していなかった分、得した気分。
    難しい指南書よりもよっぽど勉強になる。

    システムは今月完成予定。
    本書を参考にするとこちらにもベンダーにも問題があったかと。
    次回発注の際、同じことにならないようにしなくては。  

    さらに、マネージャーとは?も考えさせられる。
    特にp228229

  • 本や各話のタイトルから勝手に早とちりしていたのだけれども、
    ITプロジェクト関係の法律やノウハウを、ストーリーを楽しみながら学べる本かと思っていたけど、
    勧善懲悪のストーリーがメインで、上記のような知識はほんとおまけ程度のでしかなかった。
    とは言え、IT屋さんがお客さんと向き合うときの『姿勢』や『心意気』に関しては、結構ぐっと来るものがあった。

    また、ストーリー自体はそこそこ楽しめた。

  • プロジェクトの失敗に焦点を当て、ユーザとベンダーの責務、失敗につながるよくあるリスクについての予防、管理、発生時の対処法を精力的している。

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著者プロフィール

ITコンサルタント、政府CIO補佐官。システム開発・運用の品質向上や企業のIT戦略立案の支援を行いながら著述、講演も行う。現在は、政府CIO補佐官としてデジタルガバメントの推進やIT化による行政改革などに取り組む他、行政におけるAI活用の研究を行っている。

「2018年 『ある日突然AIがあなたの会社に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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