おれのバトル・デイズ 10月7日伊地知一秋 (くもんの児童文学)

著者 :
  • くもん出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774325415

作品紹介・あらすじ

11歳をむかえる5人の友情、成長を描いた「11歳のバースデー」シリーズ。巻を追うごとに、5人の人間関係がドラマチックに見えてくる。魔法の美少女戦士リップちゃんに憧れる春山ましろ、美人で頭もいいけれど孤独をかかえた夏木アンナ、学校一の問題児・伊地知一秋、家庭の事情で人と距離を置く冬馬晶、不器用で勉強は苦手だけれどやさしい四季和也。思春期手前の5人が迎える11歳の誕生日は……?

[思春期手前。おれは、ひとりで生きる。]

 ときどき本気で思う。――学校なんかなくなれ――
 うっとうしいやつらは、ぜんぶ消えろって。
 誕生日も、運動会も、授業参観も、どうでもいい――。
 おれには、いっさい関係(かんけい)ねえ。

感想・レビュー・書評

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  • いちじくんのお話
    表紙のケーキが私が好きなチョコレートケーキ

  • 伊地知一秋って悪いけど、本当はすごく辛い思いをしてたんだな。なんだか胸が締め付けれる。

  • ・最初は四季和也のことをいじめていたけれど最後はみんなにやさしくなって面白かったです。
    ・ひとりのもんだいじの男の子が友だちをなぐってしまいます。でも母に注意してもらって、いじめもなくなっていく話です。

  • 3)おれのバトル・デイズ 10月7日伊地知一秋
    4)ぼくらのスマイル・リップ 12月25日冬馬晶
    5)ぼくたちのみらい 3月31日四季和也

    くもんのバースデーシリーズ五冊、完結しました(二冊は前に紹介してあります)。
    表紙がバースデーパーティーになってますので、繋げてみました。
    (→ こちらのブログでは見られません。ゴメンなさい by スタッフ m(__)m)
    五年のギスギスしたあるクラスの五人を一人ずつ追いかけて、お互いの誤解をとき、親友になり成長していく過程を描いているシリーズでとてもよくできてます。
    子どもたちに受け入れられるかどうか、まだわかりませんがとりあえず、今年は買ってみてください。

    2017/04/11 更新

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著者プロフィール

兵庫県生まれ。作品に、第5回創作絵本コンテスト文部科学大臣奨励賞受賞作の『あたし いいこなの』(岩崎書店)、第40回児童文芸新人賞受賞作の『宇宙のはてから宝物』(こみねゆら絵、文研出版)、『ラブ・ウール100%』(のだよしこ絵、フレーベル館)、『3人のパパとぼくたちの夏』(宮尾和孝絵)、『2分の1成人式』(新井陽次郎絵)、『おしごとのおはなし 保育士 なないろランドのたからもの』(山西ゲンイチ絵、以上講談社)、「11歳のバースデー」シリーズ(イシヤマアズサ絵、くもん出版)がある。

「2022年 『おはなしSDGs 質の高い教育をみんなに 未来のハッピースクール計画!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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