そらから ぼふ~ん

著者 : 高畠那生

• くもん出版 (2018年3月20日発売)

作品紹介・あらすじ

そらから「ぼふ～ん」と落ちてきたのは、巨大な巨大なホットケーキ！
あまりにも大きくて、男は悩みます。これ、食べていいの…？
そうこうするうちに「トゥン」とおちてきたのは、バターの滝。
つぎに「どっぷーん！」と落ちてきたのは、はちみつの洪水。
はちみつだらけになった男は、なんとホットケーキの中へ…

こ～んなに大きなホットケーキに遭遇したら、さあ、あなたならどうしますか？
ふしぎで意外で、ムズムズ五感を刺激する、高畠那生の絵本ワールドへようこそ！

感想・レビュー・書評

[はまだかよこさんの感想 · 2023年12月28日]

海と青硝子さんの本棚から図書館予約

絵本の世界では空からいろんなものが落ちてくる

これはリアルで巨大なホットケーキ

えっ、きたないし、べとべとやし

いえ、もっとこの世界を楽しまなきゃ、ね

結構大きな子に人気かもしれないな

擬音が楽しい

≪　たべるかい？　そらからおちた　ホットケーキ　≫

[海と青硝子さんの感想 · 2024年4月9日]

「そらから　ぼふ〜ん」と、巨大なリアルな美味しそうなホットケーキ！　お腹が空いている時に、よく夢見た景色だ！　で、食べるのかというと、別の問題なの？　ふわふわ、ねとねとの感触を十分楽しんだ後、食べるほうは家に帰って自分で作るのか…。子どもたちに意見をいろいろ聞くと面白そうですね。

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年9月19日]

ひゅ～～～～～～～・・・・
ぼふ～ん！！

そらから何かでっかいものが落ちて来た。
それは巨大な巨大なホットケーキなのだけれど、
1ページ目の絵では何だかわからない。
2ページ目でまた空から同じ物体が落ちてきて、
2枚が重なったところで、
「あ！！やっぱり！！ホットケーキだ！！」ってなる。

『とぅん』　あ、バターがのっかった。
そうだよね、ホットケーキと言えばバター・・。

『どっぷ～ん！！』わぁ！！はちみつ！！
そうだホットケーキといえばはちみつ～！！

ありえないお話で、驚きの連続なのに、
「あぁそうだねホットケーキだもんね」とページをめくる度にうなずいてしまう、読者を巻き込む不思議な絵本。

ほわーんと不思議な気持ちになってきて
ハッと気づくと、
物語の主人公の男の人が自転車に乗ってお家に帰って行く（お話のラストへ）。

「ジョン！うちにかえってホットケーキでもつくろうか。」←えっ？食べないの？？

「さてさて　このホットケーキ　
きみだったら　たべる？」

食べる！え、わたしは食べない、床についていないところなら・・いやでもこわいし食べない。食べるぅ！
家からタッパーを持ってくる！
お話し会で、こどもたちのいろんな声が聞こえてきました＾＾

[たまネコ♪さんの感想 · 2021年10月10日]

空からぼふ〜んと巨大なホットケーキが降ってきた。
高畠那生ワールド炸裂！
ヌルヌルベタベタ、子どもが絶対好き（笑）

[としさんの感想 · 2021年2月11日]

「ホットケーキがおっきかった、それでホットケーキのなかあったかそうだった。はちみつが多くて滑るから、すべり台になってた。はちみつのすべり台、滑りたくなってきちゃった。ホットケーキは食べないでいいや。つづきが見たかった」

[月no文庫さんの感想 · 2024年1月27日]

2021.03　2-1

[そなままさんの感想 · 2023年12月16日]

タイトルからすでに気になって読みたい！と言った４歳１ヶ月。読むとその世界に引き込まれて、毎日そらからぼふ〜ん読む！と。擬音を何度も楽しめました。

[まていさんの感想 · 2023年7月16日]

ナンセンスの世界で何も考えずに楽しめます。高学年でも低学年でも。

[新田おはなし隊さんの感想 · 2023年6月23日]

2022.9.21 4-2
2023.10.18 4-1
2023.11.1 3-2

[keiboさんの感想 · 2023年6月18日]

何か引き込まれます

著者プロフィール

高畠那生（たかばたけ・なお）：岐阜県生まれ。東京造形大学美術学科卒業。絵本作家。2003年に『ぼく・わたし』（絵本館）でデビュー。『カエルのおでかけ』（フレーベル館）で第19回日本絵本賞受賞。『うしとざん』（小学館）で第68回産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、第70回小学館児童出版文化賞受賞。

「2023年 『おきにいりのしろいドレスをきてレストランにいきました』 で使われていた紹介文から引用しています。」