絆って言うな!

著者 :
  • 皓星社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774406220

作品紹介・あらすじ

「絆」。
「助け合い」とセットで、東日本大震災の直後から爆発的に流布した言葉だ。
震災から五年……。いま「絆」を口にする人が、どれだけいるのだろうか。
絆とは、被災者と被災者以外の人をつなぐキーワードとして機能したのか?それとも、口だけの人助けによって空虚な自己満足を得るためのマジックワードだったのか?

本書では、震災直後から現在まで被災地の取材を継続している渋井哲也が、被災地や被災者の報道されない部分を報告しつつ、「絆」とは何だったのかを徹底検証する。

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと取り止めのない印象があった。

  • 東日本大震災

  • 読み進めても 今まで知らなかったこと 時間がたってようやく出てきたこと 薄々感じていたけど 語られないこと こんなにも知らないことが あるんだぁ とショックをうけます 何もできなくても 出来る限り 心をはせる 震災に遭った人が どう感じたかという想像力を持ちたいと 思う本でした

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著者プロフィール

1969年栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。おもにネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。98年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている。

「2020年 『学校が子どもを殺すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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