社員を喜ばせる経営 今いる人材が辞めずに育つ

著者 :
  • 現代書林
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774519364

作品紹介・あらすじ

多くの中小企業がコロナ禍での経営、
そして人材育成に悩んでいます。

「早期に退職してしまう…」
「幹部社員が育たない…」
「そもそも、良い人材を採用できない…」

という経営者からの声も多く聞かれます。

会社にとって従業員は、実はお客様よりも大事です。
社員を大事にしない会社、経営者が
独善でワンマン経営を続けている会社は、
組織の力を発揮できません。

もしもあなたの会社が、一人の経営者の
強いリーダーシップで動いているなら、
ぜひこのことを振り返り、自問してほしいと著者は問いかけます。

本書の著書は事業承継の専門家として、
40年以上、2,500社以上の中小企業の
コンサルティングを成功させてきました。

著者が経営者に繰り返し伝えていること、それは、
「お客様より何よりも従業員を、そしてその家族を大切にする」
ということです。

それが本書で解説する
「社員を喜ばせる経営」です。

「社員を喜ばせる経営」は
決して難しいことでも複雑なことでもありません。
どの会社でも現実のなかで積み重ねていけることです。

本書で詳説する「社員を喜ばせる経営」の方法、
経営理念のつくり方、理念の浸透の方法、
社内での仕組みづくりを本気で実践しさえすれば、
会社は永続的に社会から求められる存在になれると
著者は提唱します。

中小企業経営者の方々にぜひ本書を参考にして頂き、
半永久的に質的・量的な拡大、
進化を続ける「組織」をつくる、
そのきっかけをつかんでほしいと願っています。

【目次】
プロローグ 「社員を喜ばせる経営」を始めよう
第1章 「社員を喜ばせる経営」を実践すれば、会社は面白いように伸びる
第2章 ホンモノの経営理念をつくる
第3章 経営理念はすべての社員に浸透させてこそ輝く
第4章 経営理念を社員に浸透させたら「信じて・任せる」
第5章 今日から「100年企業」になる、そのための経営
エピローグ 社員に惚れられる経営者たれ

著者プロフィール

TOMAコンサルタンツグループ株式会社代表取締役会長
TOMA100年企業創りコンサルタンツ株式会社代表取締役社長
公認会計士/税理士/中小企業診断士/行政書士
1952年東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、大手監査法人勤務を経て、1982年藤間公認会計士税理士事務所を開設。2012年より分社化して、TOMAコンサルタンツグループ株式会社を母体とする200名のコンサルティングファームを構築。100年企業創りと事業承継をライフワークとし、関連セミナーを1500回以上開催。老舗企業を集めたイベント「100年企業サミット」を主催するほか、雑誌やテレビ等で老舗企業取材も多数経験。著書に『永続企業の創り方10ヶ条』(平成出版)、『2時間でざっくりつかむ! 中小企業の「事業承継」はじめに読む本』(すばる舎)『社長引退勧告』(幻冬舎)『社員を喜ばす経営』(現代書林)『100年残したい日本の会社』(扶桑社)などがある。東京都倫理法人会幹事長、元日本青年会議所議長・委員長、ニュービジネス協議会会員、東京中小企業家同友会会員、元盛和塾会員、日創研経営研究会会員、銀座ロータリークラブ会員。

「2023年 『部下とは15分だけ話しなさい!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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