- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774613512
作品紹介・あらすじ
おじょうさまのミルフィーユちゃんは、かなりわがままなおんなのこ。パパやママに、さからってばかりいるのですが…スイートで面白い物語。
感想・レビュー・書評
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2023.9.29 1-2
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わがままなミルフィーユちゃんが成長していくお話。学校でなくても、日常の体験の中でも十分に成長できるんだな、ということがわかる一冊◎
絵の中のお菓子たちが可愛くリアルでどれもとても美味しそうだし、これは何のお菓子だろう、次はどんなお菓子が出てくるかな?と楽しみながら読めるのもすごく良い♪ -
わがままなミルフィーユちゃん。成長して素敵な女の子に。
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はたらかざるものくうべからず。おじいさんの一本すじが通っているところがステキ。
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今までに読んだシリーズの中で
一番教育的メッセージがあって
母としてはお気に入りの作品です -
わがままに育ったミルフィールちゃん。
友達と遊んでも自分が勝たなきゃ駄々をこねる。
友達も遊びに来なくなってしまう。
このままではいけないと家庭教師を呼ぶが、家庭教師を音をあげて帰ってしまう。
困った両親は、教育の厳しい全寮制の学校に入れることに。
泣いて嫌がるミルフィーユちゃんを車に乗せて学校へ送る。
途中で喉が渇いたと騒ぐミルフィーユちゃん。
運転手が飲み物を買っている間に車から逃げ出す。
ところが道が分からなくなり、迷ってしまう。
そこで出会ったのはエクレアじいさん。
お腹がペコペコのミルフィーユちゃんだが、エクレアじいさんの働かざる者食うべからずの方針により、庭からトリュフを取る仕事をしてご飯を食べることを学ぶ。
朝早く起きてマドレーヌのニワトリからたまごを取ったり、バターパンの牛からミルクを絞ったり。
仕事をしたあとのご飯は格別。
そこへミルフィーユちゃんの居場所を突き止めた両親や執事がやって来る。
わがままでさぞ苦労をお掛けしたでしょう、と。
エクレアじいさは優しい子ですよ。と。
短い間に見違えるように成長したミルフィーユちゃん。
お別れにニワトリとトリュフの種をもらう。
お屋敷に帰ってからもミルフィーユちゃんがきちんと世話をするのだった。
わがままなミルフィールちゃんが素直ないい子に。
お菓子の動物たちが素敵。
こんなかわいい絵柄で働かざる者食うべからずをやるとは。
嫌味さがなくいい出来。
最初の「ケーキちゃん」は好きではなかったのにだんだんはまってきた…。