ぶらり平蔵: 傑作長編時代小説 (剣客参上) (コスミック・時代文庫 よ 1-11)

著者 :
  • コスミック出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774722832

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  • 内容(「BOOK」データベースより)
    「ぶらり平蔵」こと神谷平蔵。風の吹くまま気の向くまま、ぶらりどろんと行方をくらます。長屋住まいの町医者だが、じつは鐘捲流免許皆伝の剣客。病いも治すが人も斬る。悪には強いがなさけにもろい。磐根藩乗っ取りの陰謀に、藩とは切れたつもりだった平蔵が動いた。立ちはだかるは、奸智にたけた邪剣の使い手。数奇な運命にみちびかれて出会った女たちの思いに押され、難敵に立ち向かう平蔵。融通無碍の境地を神髄とし、抜く手も見せぬ無双の秘剣は、はたして磐根藩乗っ取りの陰謀を暴き出せるか!?時代エンターテインメントの名手が描く、傑作長編時代シリーズ第一弾。

    令和5年6月29日~7月3日

  • 長屋で町医者を始めた神谷平蔵。かつて勤めた磐根藩のお家騒動に絡み仇持ちの身。しかし、縁を切ったつもりの旧藩の乗っ取り騒動に巻き込まれていく。定番の設定に定番の展開で新鮮味は無いが、キャラの造成がなかなか良くテンポの良い手堅い面白さはある。特色として女にもてて、艶事の描写が長い、しかも複数とは最近では珍しいパターン。あまり無理な展開も無くユーモラスな描写もあるので安定感もあるし、シリーズとしても面白そうな素材で続きを読みたいと思わせてくれる。この出版社とは相性が悪くて敬遠していたけど、これは良い。

  • L ぶらり平蔵1

    どうも官能小説ばりの描写が何人かの女との絡みが出てくるので、どうもほかがぼやけているような… 絡みなくても全然読めると思うがそこがファンを掴むツボなのか??ま、モテる男の話です(笑)

  • 132 6/13-6/14

  • どこかで読んだことのあるようなないような文体だが
    気張らずに読めるので続きを読んでみようかな。

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