- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774725093
作品紹介・あらすじ
花嫁衣裳に身を包み、結婚式へと向かうエルウィンの心は絶望に満ちていた。祖国を救うため、大国アクイラの王子と政略結婚をしなければならないからだ。結婚式の式場で初めて会ったジークフリートは、顔こそ美しいが尊大で傲慢な男。迎える初夜には、なぜかジークフリートはエルウィンを抱かず、仮面夫婦を提案してくる。やがて愛のない日々に、エルウィンは心の痛みを感じるようになり…。
感想・レビュー・書評
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レオニダスの無駄使い(笑)←スピンオフがあるとはいえ、勿体無いし!しかし、何故彼は出てきたの?次のヒーローは俺だぜ、と顔出しに来ちゃった?(笑) 今回のヒーローは策略家とのことだけど、裏で策をはりめぐらせてたようで、いまいちそのあたりが伝わって来なかったなぁ。天野さんのイラストは綺麗♪ヒーローの髪は黒より淡い色の方が天野さんには合ってる気がする。
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ストーリーもイラストもすごくいい!
スピンオフの話はあんまりすきじゃなかったけど、こちらの作品は読み返したくなるほど好きです。
ヒロインが明るくてサバサバしてて
好感が持てる。
ヒーローも実は嫉妬深いところがあったりしてヒロイン溺愛な感じが見ててほっこりしました。 -
既に二人は出会っていたし、そういう意味では運命的なのだけど
ジークもエルも、もどかしい時間が愛育てましたね(笑)
個人的にはレオの勢いが男らしくて好きでした。 -
幼少期の結婚の約束を信じて待ってたエルウィンがジークフリートと政略結婚せざるを得なくなり、嫁いでみたら仮面夫婦でいいよとか言われちゃってからのアレコレ。ジークフリートの前半の我慢大会から後半ニヤケ祭がいい感じに見てとれるあたりが良い演出だったかな~と。強いて言えばレオニダスの役割と扱いが雑というか、浮きまくってたのが惜しかったかもしれない。