黒の将軍と東の塔の魔女 (MARY ROSE LABEL 17)
- コスミック出版 (2012年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774725833
作品紹介・あらすじ
実の親にさえ魔女と恐れられ、城の塔に幽閉されていた第一王女アレクサンドラ。そんな彼女を連れ出したのは獰猛な男レオニダス。彼はイグニス国の将軍で、ここシルワにも戦いをもとめて攻め入ってきたのだった。国王一族は逃げ出し、一人残されたアレクサンドラにレオニダスは言う。「俺がおまえをシルワの女王にしてやる。俺の子を産め。俺は自分の国が欲しい」アレクサンドラの運命は。
感想・レビュー・書評
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絵師買い。
正直、文章なんて飾りですよwwうはwwって気持ちで買ったが、丁寧でわかりやすく、さくさく読めた。
展開については可も無く不可もなく。
地雷ではない、がオヌヌメするほどでもなし。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
銀&琥珀よりは、こっちが好きだったー!
レオの男っぷりがいい!
アレクはやや武装系女子だし、いい組み合わせでした。
設定も良かったなー!
個人的に、魔女とかハーブとか書物あたりに弱いみたい(笑)
ジークとエルも出てきてくれて嬉しい。
しかも3人目をご懐妊って…愛ですな。 -
ヒロインの言葉遣いの悪さよ。。なぜ、今までと違う言葉遣いになるの?と思う場面が数カ所。レオニダスは超自然体。いや、裸族とかそんな意味でなく、いろいろ考えてはいるんだろうけど、とりあえずやってみるかって方。そして、それが意外といい方に向かう、そんな運の持ち主っぽい。ヤンチャなイメージもあるけどね。スピンオフのフロリアンといい、今回のディミトリオといい、脇をかためるキャラがいい味だしてる〜♪
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前作の『銀の王子~』で微妙な悪役?だったレオニダスが置き去りにされたアレクサンドラ王女を嫁にして国盗りする話。魔女扱いで塔に幽閉されていた割に常識的で冷静なアレクサンドラのツン属性が、レオニダスの破天荒キャラとは結構相性は良かったかも。しかし、世間の人たち魔女怖がりすぎだろう、という盲目的な差別設定がいまいちしっくりこなかった。
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前作「銀の王子と琥珀の姫」に出てきていたレオニダスのお話。前作のジークフリートとエルウィンも出てきてて、すでに子持ちでした。
レオニダスはあらすじにあるような獰猛な男ではなく、アレクサンドラに対して意外と真面目で、Hシーンはあっさりでした。
ただ、アレクサンドラの言葉遣いが妙に気になりました。丁寧な口調のときに「おまえ」っていうのが何度も入ってて、「そこはあなたじゃない?」って。
それ以外は特に突っ込むところもなく、普通かなって思いました。