みをこがし: 末姫の恋 (MARY ROSE LABEL 40)
- コスミック出版 (2014年4月18日発売)
本棚登録 : 23人
感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774727240
作品紹介・あらすじ
ちまたで美女と評判の姉に比べて、まだ裳着も終えたばかりで子供っぽい妹の澪。まだ殿方から文をもらったこともなく、世慣れた姉に憧れるばかり。そんな姉に親王との結婚話がもちあがり、澪も女房として付き添うことに。親王は「氷の君」と呼ばれるほどの冷たい態度を姉にとるが、澪と二人でいるときは優しく笑いかけてくる。澪は親王のことばかり考えるようになり、段々切なくなって…。
感想・レビュー・書評
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平安時代設定のすれ違いラブ物です。
表紙や挿絵が綺麗で文章も読みやすく、えっちシーンも上品で良かったです。
…が。
・いきなり結婚を申し込む前に文のやり取りから始めれば良かったのでは。
・本人に名前を確認すれば勘違いする事もなかったのでは。
と、「そこ間違えたら駄目でしょ!」的な痛恨のミスを氷の君とも呼ばれる方がするので、読みながらツッコミたくなりました。(^_^;)
まあ、それがなかったらすれ違いラブにならないので、話の展開上仕方なかったのかもしれません(笑)。
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