ひとこさんの感想
2017年6月16日
2017/5/30読了
鋏さんの感想
2012年4月2日
『旦那(アキラ)さんはアスペルガー』の続編。(前作とタイトルが非常に紛らわしい。)妻からだけでなく、子どもから見た「アスペルガー者であるアキラさん」も描かれている。 著者はアキラさんに対して前作を描いたとき以上に疲れと苛立を感じ始めたようだ。「もしかしたらそれはアキラさんを誤解しているかもしれないよ?」という部分もあった。後書きで子どもたちには謝辞を述べているのにアキラさんに何も言及していないことも気になった。 「こうして定型妻はアスペ夫が分からず絶望しました」という本…ということだろうか。
東京都生まれ、漫画家。少女漫画アシスタントなどを経て青年誌でデビュー。アスペルガー症候群のある夫との日常を綴った『旦那さんはアスペルガー』(コスミック出版)シリーズは累計10万部に達する話題作となった。他の作品に『うちの困ったさん』(リイド社)などがある。 「2021年 『発達障害がある子の会話力がぐんぐん伸びる おうち療育をはじめよう!』 で使われていた紹介文から引用しています。」