- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784774790879
作品紹介・あらすじ
大事なことも妻まかせ、計画性がまったくない。アスペさん夫に困るこんな時どうする!?アスペルガーの通じ合わない夫と上手に暮らすコツ。家族のためのヒントがいっぱい。大人気コミックエッセイ第3弾。
感想・レビュー・書評
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距離を取ることでお互いの立場を理解し、歩み寄ろうとする妻の視点。優しい奥さんだなと思う。
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アスペルガーの夫にどのように接すればいいのかが、分かりやすく書かれていました。場面ごとの対応の仕方が3パターンあったので、自分に合ったものを見つけられそうです。
別居はしているものの、ツナさんはアキラさんを愛しているんだな〜って伝わってきました。 -
別々に暮らすことになったツナさんとアキラさんが、どう過ごしているかが描かれています。
前向きを感じられる内容でした。 -
アスペルガーの旦那を持つ女性漫画家の話。
旦那さんと別居後の話がメインで、距離を置きながらも温かく見守る作者がとても印象的だった。 -
参考
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大変
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市立図書館で借りて読みました。
別居をはじめたアキラさん。
学習していく様子がわかりました。 -
世間では婚約時代の2人に「今が一番いいときよ」という人が珍しくありません。でも著者の結婚は、夫になったアキラさんの気持ちが、婚約時代と寸分かわらなったゆえに、別居にいたりました。
定型発達の人は、子どもが成長する間だけでなく。大人になっても変わり続けることを求めているものなんですね。自覚がありませんでした。
ドラマも物語も「変わらない気持ち」を美徳とすることが多いけど、それは多くの人の気持ちが変わって行くから、変わって行くのが当たり前だから、その中の変わらない部分が貴重に思えるってだけで、変わらないのがいいことではなかったんだ、とこの本を読んで思いました。
変わろうとも、変わりたちとも思わない、アスペルガーのアキラさん。もう一度家族一緒に暮らしたいと、自分から言うことはないだろうアキラさん。自分の好きな人で自分を好きな人とだけ付き合っていれば不満はないアキラさん。相手が怒っても黙って待っていれば相手があきらめる。あきらめて許してくれればいいし去って行くならそれもかまわない。だから生きづらさを感じない。
もしかしてアスペルガーの中の生きづらさを感じない人って、不幸にならないという点で最強の人かも。 -
身近な人の行動が「ちょっと変かも?」と思ったら読んでみると良い。
多かれ少なかれ、アスペルガーの素因は誰でも持っているとおもうけどなぁ。。