もうテレビは見ない メディアの変質とつきあい方(社会運動 No.437)

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  • Amazon.co.jp ・本 (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775201213

作品紹介・あらすじ

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目次
『もうテレビは見ない メディアの変質とつきあい方』

特集 もうテレビは見ない メディアの変質とつきあい方
●FOR READERS 低下するメディアの信頼度 その背景を考える

1 テレビの原点を探る
●現在のテレビではこんな問題が同時多発的に起きている……金平茂紀(ジャーナリスト)
●政府の圧力に対抗できない日本メディアの構造……国連「表現の自由」調査報告を読む 藤田早苗(英国エセックス大学人権センターフェロー)
●「放送法」の原点に立ち返れ……山田健太(専修大学教授)

2 テレビはなぜ変質したのか
●権力に迎合するNHK に求めたいこと……池田恵理子(元・NHKディレクター)
●「かんぽ生命保険不正事件」が見せたNHK幹部人事……森 功(ノンフィクション作家)
●NHKから国民を守る党とは、何者なのか……畠山理仁(フリーランスラィター)
●オリンピックと原発 テレビ局との深い関係……本間 龍(著述家)
●取材現場からファクトに向き合う……堀 潤(ジャーナリスト)
●「世間を気にするのがテレビのお笑い」……松元ヒ口(お笑い芸人)
●憲法改正国民投票の現状 メディアの影響力とフェアなルールづくり……南部義典(シンクタンク「国民投票広報機構」代表)
●市民が育てる「公共」としてのテレビ……林 香里(東京大学大学院教授)

連載
●韓国語翻訳家 架けられた橋の上に佇む 第2回
病院や介護施設でお国言葉の手すりにつかまる……斎藤真理子(韓国語翻訳家)
●悼みの列島 日本を語り伝える 第14回
岐阜の僧侶たちが語ったあの時代、戦争の罪……室田元美(ライター)

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著者プロフィール

金平茂紀
ジャーナリスト。1953年、北海道旭川生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。1977年、TBS入社。以降、同局でモスクワ支局長、ワシントン支局長、『筑紫哲也NEW23』編集長、報道局長などを歴任。2010年より2022年9月まで『報道特集』キャスター。以降、同番組、特任キャスター。2004年度、ボーン上田記念国際記者賞受賞。2022年度、外国特派員協会「報道の自由」賞受賞。著者に『テレビニュースは終わらない』(集英社刊)、『沖縄ワジワジー通信』(七つ森書館刊)、『抗うニュースキャスター』(かもがわ出版刊)、『筑紫哲也 NEW23 とその時代』(講談社刊)など多数。

「2022年 『じじつは じじつ、ほんとうの ことだよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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