- Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775301029
作品紹介・あらすじ
中世騎士物語の定番「アーサー王」。王者の剣エクスカリバー、円卓の騎士ランスロット、聖杯探究物語…、5〜9世紀のイギリスを舞台にしたアーサー王と円卓の騎士たちの物語は西洋ファンタジーの源泉でもある。本書は登場人物一人ひとりにスポットをあて、その人物を見ていくと共にストーリーを追っていくという形で進んでいく。
感想・レビュー・書評
-
2018/12/02読了
アーサー王伝説に登場する人物紹介を中心に
描く、伝承の物語と解説。
人間関係や恋の話も含め、非常に長いが
比較的分かりやすくまとめられているかとは思う。
それでも複雑なのだが、、、
某ゲームのキャラモデルや伝承もあるので(私は)
それをイメージしながら読み進めました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アーサー王と円卓の騎士の物語にドンはまりした切欠となった本。
田口順子さんによる騎士と貴婦人たちのイラストもたまりません。
アーサー王伝説に興味のある方にはもちろん、ファンタジーや中世騎士物語が好きな人には是非見て頂きたいです。 -
アーサー王への興味半分、田口順子さんの絵目当て半分…といったトコロで購入。
固有名詞は有名だけど、具体的には何も知らなかったアーサー王伝説と円卓の騎士について、以前よりは分かった気がします。
しかしやっぱり田口さんの絵は綺麗だね〜。 -
多分、アーサー王関連の書籍で、これほど格登場人物に公平な本はないかと思います。
フランス騎士びいきのアーサー王書籍に不満な方にはお奨めのアーサー王関連参考書。この本1冊だけでも十分想像を掻き立て物語を書きたくなるような、お話の源泉を掘り当てることはできるのではないでしょうか。 -
ふと、アーサー王伝説が気になって買いました。
気になった切欠は覚えてない……嵯峨童子(ダブルクロスリプレイ「消え去りし楽園」登場のPC)のサー・ガラハッドは、確かコレで確認してるからそれより前のはずなんだけど。……あ。思い出した。絶服デカ公としてる物の参考にしようとして気になったんだ。
アーサー王伝説に登場する騎士や魔法使い貴婦人名士がエピソード憑きで紹介されています。エピソードと騎士達を辿りながら、アーサー王の死までを辿る構成になっていて、ざっっとではありますがアーサー王伝説の概要がわかるようになっています。
驚いたのは、トリスタンとイゾールデもアーサー王伝説の一部だと言うこと。