アーチャー 名射手の伝説と弓矢の歴史 (Truth in Fantasy 80)

著者 :
  • 新紀元社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775306369

作品紹介・あらすじ

主人公のほとんどが、剣士もしくは魔法使いであるファンタジー世界において、弓を主武器とする「アーチャー」は、地味な役回りを与えられていることが少なくない。しかし、史実における弓は、銃火器が登場するまであらゆる武器を凌駕する戦闘力を持ち、さらにその優秀な使い手は、戦局を左右する重要な存在だった。本書では、弓の名手のエピソードだけでなく、弓という武器と人類の歴史の結びつきまでを紹介していく。

感想・レビュー・書評

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  • 神話歴史上の弓使いに関しての話がメインな本。
    弓矢の歴史についてはほとんど触りだけ。
    結構地味というかあまり知らない人が多いので面白かった。

  • 3部構成になっていて、
    1部目:名射手の紹介
    2部目:弓矢の歴史
    3部目:弓矢小辞典

    1部目はパラパラ読み飛ばした。知ってる人以外に興味ないから。ロードオブザリングのレゴラスが出てくる。

    2部目はなかなかで、古今東西の弓の歴史と特徴、戦術が書かれていて読み応えあります。

    3部目は弓をイラスト風に乗せてて3分で読み終わるがちょっとだけ面白い。

    弓矢というより射手に対して興味ある人はのめり込めるだろうが生憎そんな興味もなかったので流し読みで終わった。

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著者プロフィール

1963年長野県安曇野市に生まれる。著述家。おもな著書に『義経伝説と日本人』(平凡社新書)、『歴史みちを歩く』(洋泉社)、『美しい日本の伝統色』(山川出版社)、『世界の海賊大図鑑全3巻』(ミネルヴァ書房)、『古墳のひみつ』(メイツ出版)などがある。日本経済新聞日曜版「古代ロマンに興奮 墳丘や石室を見学できる古墳10選」で、古墳選定者として関わった。

「2022年 『図解 つなげてみれば超わかる 日本史×世界史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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