- Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775309414
感想・レビュー・書評
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ギリシャ、北欧、ケルトなどの神話や民間伝承に伝わるドラゴン、エルフ、ドワーフ、ケルベロスといった架空の生き物たち。こうした不思議な生き物たちを棲んでいる場所で分類し、彼らの歴史、宗教的背景も含めてわかりやすく解説。
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懐かしい。
ここから、「Truth In Fantasy」が、始まったんだよね~。京都のブックストア談に、いそいそと買いに行っていた頃を懐かしく思い出します。
あの頃の談の3階は、本当に、欲しいものがいっぱい置いてありました……(遠い目)
今回、全部、文庫になるのかな?なって、ほしいですが、でる順番がバラバラなので、売れそうなヤツだけかな?
こういう、無駄知識な本、大好きです。 -
Truth In Fantasyの記念すべき一冊目の記念すべき文庫化。
以前から本屋の怪しげなコーナーにあるこのシリーズは気になっていたのですが、その当時はまだ小さかったので手が出る訳はなく、手が出ても敷居は高かったと思います。
今回文庫化された際のポスターの絵(これの表紙絵)に一目ぼれし、手を出しました。
この『幻想世界の住人たち』は、タイトルの通りファンタジーによく登場する人間以外の生物を扱っています。
その範囲は神々や巨人、ゴブリンや竜と多岐に渡り、ストーリーを交えつつ読み物として面白く書かれています。
『幻想世界の住人たち』はナンバリングがあり、「そういえば昔こんな名前のモンスターがゲームで出てきた気がする」というのが結構あるくらいマイナーなものも扱っており、ファンタジーやゲームの世界に久し振りに浸れる楽しい時間でした。
シリーズは続々と文庫化される様なので、本棚に専用のスペースを作ろうと思います。