真夜中あやかし猫茶房 (ポルタ文庫)

著者 :
  • 新紀元社
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本棚登録 : 128
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775317716

作品紹介・あらすじ

癒やしの猫カフェ、夜だけ営業中

昼間は猫になってしまう兄×物事に動じない弟 奇妙な同居生活の行方は!?
 両親と死別した高校生の村瀬孝志は、生前に父が遺していた言葉に従って、小野進次郎という顔も知らない異母兄に会いに行くことに。鄙びた町で喫茶店を営む彼を訪ねた孝志を出迎えてくれたのは、一匹の白い猫だった――。
その後、なんとか進次郎と顔を合わせた孝志は、にわかには信じられない話を聞く。
なんと進次郎は“呪い” にかけられたせいで、満月の日以外、昼間は猫になってしまうのだという。
日中の進次郎のサポートと、夜だけ営業する猫と触れ合える茶房・みかげ庵の手伝いを条件に、孝志は進次郎との同居生活を始めるが…。人の想いが交錯する、猫と癒やしのあやかし物語。

感想・レビュー・書評

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  • 兄弟が営むのが猫喫茶ということで、かわいくてもふもふな猫ちゃんがわらわらとお出ましになるシーンが多数。これは猫好きにはたまらない設定。お話自体は特にBLというわけではないのだが、兄弟の話がメインなので個人的にはこの程度で全然満足と思いながら読み進めていたが、最後みかげさんの真意がわかった時点でいきなり! こいつは BL本じゃねえか! とテンション上がる…。続編もあるようなので、読んでみようと思う。みかげさんが気になるからな…。

  • みかげにゃんこがツンデレで可愛かったです。猫が寄ってきてくれる喫茶店、行ってみたい。

  • 関係性がすごく好き。
    ねこがたくさん。

  • 兄も弟もあまり感情に波が無く、温度が低い人で淡々としたノリ。
    でも基本猫まみれなので、可愛らしい。

  • 孝志はそうまさいとうに演じてもらいたい。

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著者プロフィール

3月生まれのO型。独特な和風ファンタジーの世界観と、人物たちの日常に寄り添うドラマ展開を描き出す、実力派作家。代表作に『遠鳴堂あやかし事件帖』シリーズ、『九十九さん家のあやかし事情』シリーズ、『あやかし嫁入り縁結び』シリーズ(富士見L文庫)など。一作一もふを心がける。

「2020年 『あやかし双子のお医者さん 九 再会の飯綱使い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

椎名蓮月の作品

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