- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775317716
作品紹介・あらすじ
癒やしの猫カフェ、夜だけ営業中
昼間は猫になってしまう兄×物事に動じない弟 奇妙な同居生活の行方は!?
両親と死別した高校生の村瀬孝志は、生前に父が遺していた言葉に従って、小野進次郎という顔も知らない異母兄に会いに行くことに。鄙びた町で喫茶店を営む彼を訪ねた孝志を出迎えてくれたのは、一匹の白い猫だった――。
その後、なんとか進次郎と顔を合わせた孝志は、にわかには信じられない話を聞く。
なんと進次郎は“呪い” にかけられたせいで、満月の日以外、昼間は猫になってしまうのだという。
日中の進次郎のサポートと、夜だけ営業する猫と触れ合える茶房・みかげ庵の手伝いを条件に、孝志は進次郎との同居生活を始めるが…。人の想いが交錯する、猫と癒やしのあやかし物語。
感想・レビュー・書評
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兄弟が営むのが猫喫茶ということで、かわいくてもふもふな猫ちゃんがわらわらとお出ましになるシーンが多数。これは猫好きにはたまらない設定。お話自体は特にBLというわけではないのだが、兄弟の話がメインなので個人的にはこの程度で全然満足と思いながら読み進めていたが、最後みかげさんの真意がわかった時点でいきなり! こいつは BL本じゃねえか! とテンション上がる…。続編もあるようなので、読んでみようと思う。みかげさんが気になるからな…。
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みかげにゃんこがツンデレで可愛かったです。猫が寄ってきてくれる喫茶店、行ってみたい。
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関係性がすごく好き。
ねこがたくさん。 -
兄も弟もあまり感情に波が無く、温度が低い人で淡々としたノリ。
でも基本猫まみれなので、可愛らしい。 -
孝志はそうまさいとうに演じてもらいたい。