吸血鬼さんの献血バッグ (ポルタ文庫)

著者 :
  • 新紀元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775318300

作品紹介・あらすじ

血がマズイからと吸血鬼に食育されることに教えられたのは簡単&おいしい料理と恋心!

それはとある月夜の晩のこと─電話オペレーターとして働く洲本鳴海は、
仕事を終えた帰り道、黒いコートを着た黒髪・赤目の怪しげなイケメンから突然声をかけられる。
なぜか身動きが取れないまま男に首筋を噛まれ、血を吸われてしまう鳴海だったが、
恐怖を感じる間もなく「いったいどんな生活しとるん!?」といきなり叱られる羽目に。
日頃の激務と不摂生がたたってか、鳴海の血はおいしくないらしい。
なし崩し的に鳴海は、美味な血を望む関西弁の吸血鬼に食育されることになるのだが!?
面倒くさがりなズボラ系女子と実は健康オタクな吸血鬼の“簡単・おいしい”ゴハン生活!

感想・レビュー・書評

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  • ゆるふわ設定の吸血鬼物。軽く読むのに調度良い感じ。料理もズボラさん向けだけあって、すぐ出来る簡単料理ですが、基本浜坂が作ってくれるので、ラブラブ感があって良かったです。

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著者プロフィール

◆著者
石田空(いしだ・そら)
大阪府生まれ。10年以上前に個人サイトを立ち上げて自作の小説発表をはじめる。
やがてウェブ小説サイトへ投稿するようになり、2013年『スイッチの入った瞬間』で電子書籍デビュー。
16年に「失恋美容院」で第2回「お仕事小説コン」特別賞を受賞。受賞作を改題した『サヨナラ坂の美容院』で紙書籍デビュー。
紙書籍2作目となる『神様のごちそう』が発売後即重版のヒット作となった。
著書に『縁切り神社のふしぎなご縁 』(一迅社)、『吸血鬼さんの献血バッグ』(新紀元社)などがある。

「2020年 『芦屋ことだま幻想譚』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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