- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775319178
作品紹介・あらすじ
ゲームブックの「ファイティング・ファンタジー(FF)」シリーズ、テーブルトークRPGの「アドバンスト・ファイティング・ファンタジー(AFF)」の舞台として、数多の人々を惹きつけてきたタイタン世界における〈悪魔の3人〉の対立を描いた物語です。
主役となる悪役は、ゲームブック『モンスター誕生』のザラダン・マー、『バルサスの要塞』のバルサス・ダイア、『火吹山の魔法使い』のオルドラン・ザゴールの3人。
一方、主人公役の騎士ダークメイン、相棒(従者)の異種族チェルヴァー、百戦錬磨の傭兵/盗賊/暗殺者マントラッパーらがいかにものパーティを組み、謎の美女予言者リッサミナが絡みます。
まさしく、一大戦乱絵巻の英雄譚。
ゲームブックファンのみならず、ファンタジーRPG好きの人ならたまらない魅力にあふれたこの小説で、タイタン世界の奥深さに触れてください。
2021年7月には「火吹山の魔法使い」、初邦訳の「火吹山の魔法使いふたたび」をはじめ、FFゲームブック5冊が一挙に復活します(SBクリエイティブ社)。小説『トロール牙峠戦争』はまさにこのゲームブックセットへの橋渡しでもあるのです。
感想・レビュー・書評
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昔流行ったゲームブックの原点と言えるファイティング ファンタジー シリーズの中でも中心的作品で同じ世界を舞台にした作品「火拭山の魔法使い」「バルサスの要塞」「モンスター誕生」のラスボスが一堂に会して大戦争を起こします。一方巻き込まれた人間の王国から、主人公と言えるか微妙ですが、冒険者チームが事態解決に向けて探索を行います。
登場人物はみな使命と欲望に素直に行動して、ストーリーもシンプルです。もやっとする要素はありません。先に上げたゲームブックを遊んだことがある人には懐かしいでしょう。そうでない人にはコナンみたいな典型的なヒロイックファンタジーです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
30年前の本.執念の翻訳・出版にただただ感謝するばかり.洋書の雰囲気がすごく漂う挿絵も良い.
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昔遊んだゲームブック。
アランシアの場所場所や人々が出てきて懐かしい。