ハイランドの政略結婚 (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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本棚登録 : 50
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775521335

作品紹介・あらすじ

国王の命により和解を求められたふたつの氏族は、婚姻により結びつきを強めなければならなくなった。命令に背けば、氏族に待ち受けるのは死のみで-。

感想・レビュー・書評

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  • 健気なヒロインにひたすら涙が止まらなかった。
    敵対していたクラン同士の結婚。キチガイと噂されてるヒロインを妻に迎えるという事は、子孫を残せず族長として務めを果たせないと苦悩するも、出会ってすぐ一目惚れ。

  • 美しいヒロインと逞しいヒーローが出てきて、ラブシーンありの最後はハッピーエンドという、海外のロマンスものの王道です。
    それが好きな人にはとても面白いと思います。
    宗教色があまり無いのも良い思います。

  • 国王の命令で敵対するクランの中からアームストロングの族長の娘ヒロインと、モンゴメリーの族長ヒーローが政略結婚をすることに。
    お互いにひと目見た時から相手に何かを感じているし、ヒロインががんばり屋さんでヒーローは真面目で理性的な出来たヒーローだったので二人のロマンスは安定してて良い。
    主人公二人のロマンスだけでなく、ヒロイン家族のシーン等家族愛が素敵な作品だった。

  • ☆3.5

    敵対するクランの男女が国王の命令により縁を結ぶことに。
    ヒロインは落馬事故により聴力を失い「気が触れている」と言われていてーー。

    ヒロインの行動がなかなか突飛だった。
    評価ほどの感動はなかったけど、読みやすくそこそこ面白かった。

    2012年。

  • さすがのマヤバン様、読ませます、泣かせます、胸熱です。
    前半、兄が不びんな妹を思う気持ちが切なくて…このシーンで号泣
    中盤終わり、周りに虐められまくりのヒロインの前にこの人は味方かなぁって思ってた人が実はま、まさかの鬼ババだった! それを知ったヒロインが哀れで又涙、涙…と言うかその辺もうちっとヒーローがちゃんとせんかい! これで涙も枯れたかと思いきや後半またもやドカーンと涙の嵐が来ましたよ。エヴリンあんたは凄いよ。どんだけ泣かすんだよ。

  • キャラ萌え度 ★★★★★
    ストーリーの面白さ ★★★★★
    構成 ★★★★★
    おすすめ度 ★★★★★

    ≪感想≫
    あまりの面白さにすぐ読み終わりました!!
    引き伸ばしを一切感じず食い入る様に主人公のエヴリンとグレアムの恋模様を読みきりました。

    敵対するモンゴメリー一族とアームストロング一族は国王の名により、和解することを求められる。
    王の決めた和解方法は、なんと結婚することであった。
    どちらもどちらの一族に対して良い印象は持っていなかったが、王の名には逆らえない。
    アームストロング一族の唯一の娘エヴリンには気がふれているという噂があった……

    エヴリン……金髪の大層な美少女!彼女の行動がとにかく可愛い!出会ったばかりのグレアムにデレデレな所もたまりません。そして彼女の持つ秘密について描かれる前半もドキドキ!!その後もひたむきな本当に良い子で応援したくなるヒロインでした!

    グレアム……見た目の記述はあまりありませんがそれなりに美男子である。しかし、その魅力は!!誠実さ!!!これ程誠実な男を私は知りません。何より、気がふれていると思っているのに、エヴリンに惹かれてしまううグレアムが良かったですね。エヴリンに冷たく当たる一族に怒る場面も非常に良かった!!


    ヒロインに悪い所は無いのに悪意を持って接され、努力しても努力しても報われない。でも頑張る!という描写が好きな方は楽しめること間違い無しです!もちろん、そういった小説に付随される後半の気持ち良さはしっかりありました。

    また、周りのキャラクターがとっても良い!!
    これ乙女ゲームだったら相当楽しいだろうなぁと思いました。
    モンゴリメリー一族もアームストロング一族もどちらも愛情深くてイケメンですから。

    また、敵役のイアンが良かったですね!!
    下衆い、下衆い!!最後は、ああでしたがこういう気持ち良いくらいの下衆!!

    あと、イアンがいなければ両一族がこうも早く結託することも無かったでしょうし、イアン居て良かったねぇと読みながら思いました。

    すれ違い、惹かれ合う二人、周りからの虐め……などなど、めりはりがあって本当に読みやすい小説でした!

    私こういう話大好きです♡

  • 2014年11月読了。

    シリーズの一作目らしいですが…内容が浅い。
    ヒロインの「頭がおかしくなったふり」の理由はともかくとして思考回路が浅はか。
    悪役も深みがない。

    ヒーローの心の動きも弟たちの人物像もなにもかもが浅はかで、さらっと読むにはいいけど、何も残らない小説だった。

  • バンクスで三兄弟が出てくると、HSとはいえちょっと疑ってしまうのは何故?(笑)ま、1対1の関係なので大丈夫です(誰に説明してるの?w) ヒーローのクランにはクソ(失礼!)しかおらんのかー!と読みながら腹立ててましたわ。これが逆でヒロイン兄弟に敵クランの娘が嫁いできてたら、そちら視点でもクソ(失礼!)なクラン描写がされてたでしょうね。今回のヒロインは痛い目に何度もあって、こりゃ御都合展開になるのか!と思いきや、そうはなりませんでした。ホッとしたよ。次はヒーロー弟と今回のヒロインを助けてくれた女性との話~♪

  • ハイランドのシリーズ1
    アームストロングの族長の娘エヴリンと敵対するモンゴメリーの部族長グレアムのロマンス。
    王の命令で結婚することを強制された二人だが、エヴリンは怪我が元で耳が聞こえなくなっていることを隠していて、周囲からは頭がおかしいと思われている。

  • シリーズ1
    長男グレアムとエヴリン

    マヤバンクスさん最高!!
    最初から最後までずーっと面白かった!
    途中本気で泣いた。
    もうボロボロになりながら、読んだ。
    マヤバンクスさんはどうしてこんなにも素敵な物語で、読者を虜にするのだろう。
    ほんと大好きw

    次作は次男ボウエン。
    早く読みたい!

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著者プロフィール

エロティックロマンス、ロマンティックサスペンス、コンテンポラリーロマンス、スコティッシュヒストリカルロマンスで『USAトゥデイ』『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー入りを果たす。夫と三人の子どもたちと、さまざまなペットたちとともにアメリカの南部に住む。

「2020年 『あなたの笑顔が眩しくて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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