入れ替わった双子 (マグノリアロマンス)

  • オークラ出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (417ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775522325

作品紹介・あらすじ

伯爵家の息子キットは、久しぶりにロンドンの屋敷に戻ってきた。理由は、双子の兄のイヴリンが面倒に巻きこまれているという胸騒ぎがしたからだ。案の定、屋敷に兄の姿はなく、母親からは十日も帰ってきていないと知らされる。明日、兄は求婚相手であるクレシーの家で開かれる晩餐会に出席しなければならないことも聞かされ、もしイヴリンが時間までに戻らなければ、彼に成り済まして晩餐会に行くと約束させられてしまう。一日だけ兄のふりをしてクレシーの相手をすればいいと思っていたけれども、次第に泥沼にはまりこんで…。

感想・レビュー・書評

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  • 胸騒ぎがして三年ぶりにウィーンより帰国した外交官のクリストファー・ファンコットは、行方知れずの双子の兄イブリンの身代わりをして、クレシダ・ステイヴリーへの求婚をする事になる。
    陽気な借金だらけの未亡人である母親アマベルが強烈。
    借金に対するストーリーに納得も共感もできないため今一乗りきれませんてした。

  • 兄に振り回されるマジメな弟。天然なのか策士なのかバカなのか、母親がとにかく凄いw これだけでも読む価値あり。

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著者プロフィール

1902年、英国ウィンブルドン生まれ。1921年にThe Black Mothで作家デビュー。歴史小説やスリラー、ミステリと幅広い執筆活動を展開し、日本でも「悪魔公爵の子」(1932)や「紳士と月夜の晒し台」(35)、「グレイストーンズ屋敷殺人事件」(38)、「令嬢ヴェネシア」(58)などが訳されている。1974年死去。

「2023年 『やかましい遺産争族』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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