ボクたちの駄! 菓子 (OAKMOOK)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 44
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (123ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775527016

感想・レビュー・書評

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  • 題に「駄!」とあるように、ダメなというのを意識しているのだが、それに対して開き直っているのだ。解説に懐かしい思いが溢れていることからもそれが分かる。昭和を生きた者にしか分からない思いである。「うおう、こういうのがあったあった!!」と幼少期を振り返ってしまう。10円玉を握りしめて駄菓子屋に買いに行ったなあ。世代的に、これは親しみがないというのもある。コインチョコ、紐で大小の飴を引っ張るくじとか、いやああったねえ。いろんなものがあったもんだ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      goya626さん こんな記事が、
      おうちで「駄菓子屋さん」が実現、屋台付きで子どもも大喜び » Lmaga.jp
      https://ww...
      goya626さん こんな記事が、
      おうちで「駄菓子屋さん」が実現、屋台付きで子どもも大喜び » Lmaga.jp
      https://www.lmaga.jp/news/2021/05/259994/
      2021/05/19
    • goya626さん
      「菓子」と言えば、高級な感じでしたねえ。
      「駄菓子屋さんキット」とは!こりゃ、おもしろい!!孫がいたら、買ってやるところですが。
      「菓子」と言えば、高級な感じでしたねえ。
      「駄菓子屋さんキット」とは!こりゃ、おもしろい!!孫がいたら、買ってやるところですが。
      2021/05/19
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      goya626さん
      昔はお砂糖が貴重品でしたしね、人口甘味料のチクロとかが出来て駄菓子が成り立っていたのでしょう。
      今はダイエットと言う大...
      goya626さん
      昔はお砂糖が貴重品でしたしね、人口甘味料のチクロとかが出来て駄菓子が成り立っていたのでしょう。
      今はダイエットと言う大義名分のお陰で、アスパルテーム等の危険な人工甘味料が蔓延っている。嫌な話です、、、
      2021/05/21
  • フエガム、ラムネ、にんじん、チョコバットあたりが
    馴染みがあるかな。あと美味い棒。
    好き嫌い今より多かったので見覚えがあるけど
    手出さなかったものもたくさん。
    みんな値上がりしたもんだよね・・・

  • 「この本は昭和行きのタイムマシンだ」というわけで、開くページには駄菓子が並んでいます。50’s、60’s,70’sと時代で区切られており、その駄な菓子の一番アツい時期を紐解きます。このなかで、現代にお菓子売り場に残り続けるツワモノは、さながらドヤ街から一流店にのし上がった昭和の化け物的なものなのでしょうか。でも、結局は自身の体験とリンクします。味も浮かぶとともにその頃の思いやら下手したら生活の匂いまでも浮かぶのではないか。ということは、やはりある種のタイムマシンで良いのだと思います。

  • 84-10-9

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著者プロフィール

1967年、東京生まれ。主に1960~70年のお菓子やおもちゃ、キッズカルチャーについての話題など、レトロな戯言をネタに活動中。主な著書に文庫『まだある。』シリーズ全9巻、単行本『まだある。大百科』『まだある。こども歳時記』『ぼくらの昭和オカルト大百科』、『昭和こども図書館』(大空出版)、『昭和ちびっこ未来画報』『昭和ちびっこ怪奇画報』(青幻舎)、『小学生歳時記』(ダイヤモンド社)、『子どもの遊び 黄金時代』(光文社新書)など。

「2020年 『まだある。おやつ編 改訂版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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