王子は無垢な神官をこよなく愛す (プリズム文庫)

著者 :
  • オークラ出版
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本棚登録 : 57
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784775528853

感想・レビュー・書評

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  • 第一王子×隣国の神官
    BLファンタジーでライトな設定です。タイトルがあらすじなので分かるけど溺愛系。
    全部気持ちはバレバレなので、盛り上がりにかけるかな〜。自国の汚職問題も興味ない恋愛重視の読者にはいいかもだけど、私は読みたかったな!
    とはいえ、読んでみたかった2冊目がクラウスとティモの話っぽいので楽しみ。あの二人か〜!

  • ピーノとロッコも可愛く癒される一冊。

  • BL。ストーリー展開も設定も私が好きなスパダリとピュアでしたが、スパダリさやピュアさがわかるエピソードがもっと欲しかった。ピュアな主人公の魅力をもっとあからさまに出して欲しかった。2匹の狛犬(違う)がモーレツ(死語)に主人公を推すのでとっても良い子なんだなというのがわかるのだけどエピソードとして抜きん出た良い子エピソードが欲しかった。いや、良い子なのです。でも主人公として圧倒的良い子っぽさが欲しくなるのです。あと、悪者へのザマァがあっさりしすぎていたのもモヤ。全体的に私が欲しがりさんだということが判明した作品。シリーズのようなのでそちらも読んでみます。

  • 王子の運命の相手を占ったら自分が見えてしまいました。

    女嫌いの第一王子×占いが得意な小国の神官
    食いしん坊の2匹のケモがカワイイ。かわいいだけのお仕事かと思ったら、ご主人の危機にはちゃんと役に立ってた!!エライ!!

  • 運命の相手が見える神官ナザリ
    大国エスヴァルトへと向かう途中で、エスヴァルト国第一王子レオンハルトに遭遇し冷遇を受ける

    ナザリオの清らかさとレオンハルトの生い立ちによる苦悩や不器用な求愛、王の甥クラウスの恋慕など流れも良く面白いです。

    祖国の大司教による過酷な仕置きなどナザリオとティモの辛い過去
    レオンハルトが動物の言葉がわかる能力により厭われた過去と父王との溝
    寄り添う二人の心が癒やされるのが善きでした。
    ピーノとロッコが無茶苦茶可愛

  • 自分のことを後回しにして、周りのことばかり考えるナザリオ。それが普通になりすぎていて、自分の気持ちに気が付けないのかな。と思うと、ちょっと悲しい。最初は反発していたレオンハルトだけど、そんなナザリオに辛く当たるのは無理だったのかも。どんどんナザリオに対して優しくなっていくレオンハルトを見るのは楽しかった。ナー様のために頑張るロッコとピーノを見るのは、とにかく和む。

  • ★3.8

  • 大国の第一王子・レオンハルト×小国の神官・ナザリオ+小動物ピーノとロッコ。
    細かいとことか展開は気になるものの、概ね好みのお話でした。ナザリオがとても無垢で鈍くて健気なのが、好みの大部分を占めてるとも。レオンハルトにアレコレされているところが可愛らしすぎる。

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