英国伯爵と下宿人の密事1 (enigma comics)

著者 : 今市子 四谷シモーヌ

• オークラ出版 (2022年12月27日発売)

作品紹介・あらすじ

19世紀末、放蕩がたたり英国留学に送り出された一郎。アルバート伯爵が営む下宿に放り込まれてしまった。そうして始まった英国での生活だったが、一郎がひいきにしていたカフェで事件に巻き込まれてしまい!?
表題作シリーズの『黄昏の舞姫』『スコットランドの魔女』ほか、一郎と伯爵の関係の始まりを描いた描きおろしも収録した、英国ラブミステリー、ついに開幕！

感想・レビュー・書評

[打上花火さんの感想 · 2023年1月6日]

BLの棚にあったから探すの大変だったぁ。
内容はミステリーで、なかなか読み応えあり。
出てくる女性が恐ろしいほど美しいのもまた良い。

[gssyさんの感想 · 2022年12月30日]

明治時代後期、女遊びがたたって帝大に入学できなかった貴族のボンボンが、留学先としてロンドン大へ送り込まれ、その下宿先の主人でスコットランド貴族の青年と組んで周辺で起こった事件の謎解きをするミステリー第1巻。面白かった！

[kitkityoさんの感想 · 2023年7月2日]

原作未読。めっちゃよかったー。早く続きが読みたい。最後の書き下ろしの幽霊アルだよね。2人の仲も気になる

[ofellabutaさんの感想 · 2023年2月3日]

20世紀初頭の英国を舞台にしたスコットランドの貴族の青年と日本人留学生のバディによりミステリもの。タイトルからしてBLなんだろうけど１巻の時点ではあまりBL感はない。
四谷シモーヌによる原作つきということで、今市子にしては異様に読みやすい。読んでいて「えっ？どういうこと？」とならない作品はある意味新鮮だが物足りなくもある。