遙かなる時空の中で4 (3)護るべき人 (GAME CITY文庫 と 1-3)
- 光栄 (2009年3月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784775807064
作品紹介・あらすじ
千尋たちと常世の国との熾烈を極める戦いは、ついに最終局面に向かう。傷つき倒れていく仲間たち、そして離れてしまったかけがえのない人-。戦の果てに、千尋の想いは届くのか?そして戦いの行方は…!?『遙かなる時空の中で4』ノベルシリーズ、感動の完結編。
感想・レビュー・書評
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やはりゲームにはかなわない…(仕方ないとはいえ)
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話全体としては今ひとつネオロマンスできないんですが、忍人さんごもうモエスでモエスでたまらんばい!!!!
同門の三人が仲良しだとモエスします。
OSHIHITOSAN-MOESU! -
那岐千的には嬉しいが、全体的なオチについては…思わずつまる…。ちょっとクセのある文体
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回送先:目黒区立目黒区民センター図書館
最終的な結論を言うとしたら、こうなってしまった。
「近鉄提供、真珠の小箱〜 今日は中つ国橿原宮 中つ国の葦原千尋王女のお話をお送りします。聞き手は嘉田由紀子さんです」(実に似あうんだ、このオチ)
もうそれ以上何を言えばいいのだろうか、ホント。
第二巻において「ドナウ川のさざなみ(近鉄名古屋駅発車メロディとしても有名)」特有の哀愁で片付いてしまうと言ったような言い方を行ったが、最終巻となる本書ではとうとう「真珠の小箱」の登場と相成った。逸れは決して問題があるというわけではないが(スケールメリットや関西なのか東海なのかわからないサービスクオリティの皮肉な横滑りなど)、一方ではある空間だけに閉じ込めてしまった部分が拭いきれないことが、結果としてこの作品が何を求めたのかのかまったく明瞭にならなかったのかが惜しまれる点であろう(文庫三冊に詰め込みすぎ……)。