- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776205210
感想・レビュー・書評
-
武漢ウィルスの影響で、積読になっていた本に手を付け読み始めるようになりました。
さて、本書の最大の特徴は、才能や環境にあまり恵まれていない人でも最短で効率よく結果を出すためのノウハウにあります。
筆者の成功哲学(成功とは何か)は、第1章の横浜国大(夜間)を受験した動機を読めばよくわかるし、それがその後の人生においても終始一貫していて、そんな効率至上主義的な生き方をまったく恥じず逆に謳歌している点に筆者の真骨頂があるようです。とはいえ気になる点として、彼が高校の時にどんな形でこのノウハウに気づいたのかは本書では触れられていませんし、その成功ノウハウを取得した後でさえ何度かの挫折を味わっており、そこからの脱出も同じノウハウだったという話はイマイチ説得力に欠ける気もしましたが、きっと根が正直な人なのでしょう。
無駄な努力をしないことを徹底する彼の以下の経歴は・・なんか楽しそうですね。
川島 和正(1979年7月7日 - )は、横浜国立大学卒。世界を旅する年収1億円ブロガーを自称し、旅行記や年収1億円証拠画像も公開している。2010年から川島塾という私塾を開設している。
経歴:
1979年7月、母の実家がある仙台市で産まれ、その後すぐ東京に移動する
1986年4月、東京都大田区立矢口東小学校入学
1992年4月、聖光学院中学校入学
1995年4月、聖光学院高等学校入学
1998年4月、横浜国立大学経営学部経営学科入学
2002年4月、ノバルティスファーマ株式会社入社
2002年5月、ノバルティスファーマ株式会社大阪中央第一営業所にMR職として配属
2004年9月、MRの仕事について解説したサイト「Topmr.com」を開設。後に書籍化
2005年9月、ノバルティスファーマ株式会社退職
2006年2月、医薬品業界とMRの仕事がわかる本を出版
2007年4月、働かないで年収5160万円稼ぐ方法を出版
2010年10月、川島塾を開校
2011年5月、香港へ移住
2012年4月、損をしない思考法を出版
2019年7月、お金儲け2.0 手堅く1億円稼ぐ7つの最新手法を出版詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「非常識な勉強法」ということなのだけど、勉強法自体は、決して非常識なモノではないように思いました。
つまり、「本で調べましょう」ということなのですから。まあ、インターネットでもいいわけですが。
それで、その調べ方が正攻法ではないというか、ある意味非常識なわけです。
例えば、筆者は最短距離で有名大学に入りたいと思いました。調べてみると、当時、横浜国立大学経済学部には、いわゆる夜間のようなコースがあって、そちらの方が昼間のコースよりもはるかに入りやすい。しかも、昼間となんら変わるところがない。ならば夜間の方でいいではないか?
この辺の発想が、非常識までいくかどうか、まあ、普通の人とは少し違っています。
中身とは関係ありませんが、面白いのは本の帯ですね。普通、帯は表紙と違う内容やデザインになっていますが、この本は、帯をとっても表紙にそのまま帯が印刷されているので、いつまでも帯をしたままに見えます。
この辺も非常識でしょうか。
この本は、勉強法にとどまらず、脳のコンディションの整え方からIT機器等、勉強道具の選び方まで、幅広い情報が載せられています。
こんなやり方で成功した人もいるのか、ちょっと情報をインプットしておくのも悪くありません。 -
9784776205210
-
要は選択と方向転換が必要みたいなことで、東大に行きたい!→いや、東大じゃなくてもできることはいっぱいあるから東大はやめにしようよ
みたいな感じがずっと続く。
なんか肩すかし
でも新しいといえば新しいけど、自分の求めているものとは違うな -
1
-
新鮮な意見は何一つなく、読むだけ時間の無駄であった。貴重な5分が失われた。
-
2011.5.28
point
1。本当に必要かどうかについて、もう一度深く考える。その目標ではなく他のもので同じく気持ちになれないのことか。 -
読みやすく、成功への考え方が良く書かれている。本当に叶えたい夢かどうかの判断基準として、「自由時間が100時間あったときに、その目標を叶えるための行動をしたいかどうか」というフレーズが気に入った。