自分を不幸にしない13の習慣

著者 :
  • アスコム
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776205234

感想・レビュー・書評

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  • ドクターモルツ サイバネティクス

    行動からセルフイメージが形成されるのではなく、セルフイメージから行動が生まれる
    みんなの意見がはらむ危険
    強く信じたことこそ事実である
    自分が事実だと信じたことに対して脳が反応する→自分が事実だと信じたことが間違っていると、反応も間違ったものとなる
    サーボメカニズム 軌道修正しながら進むシステム。自分で意識的に考えることなく、どんどん修正して正しい方向へ向かってくれる。ターゲットが決まっていれば
    自分が本当だと信じたこと、イメージしたことがサーボメカニズムを設定し、ターゲットとする
    目標を持っただけで人間は生き生きする
    行動、振舞いにフォーカスして、結果のことは忘れろ(結果は自分ではコントロールできない)
    プロセスを明確にすればするほど結果に結びつく
    成功しているというセルフイメージをまず築くこと
    間違いを恐れると、何も行動ができなくなる。うまくいく人といかない人の違いのひとつとして大きいのは、間違いへの恐怖の度合い。成功する人は間違いを失敗だと思わない。ほとんど気にしない人が多い
    自分を許してあげて、忘れてあげる
    その次は、他人を許してあげる
    他人は変えることができない。だから、他人に完璧になるように求めるよりも、他人の不完全さを受け入れる方が良い
    忘れることは、潜在能力をフルに生かすためにも必要
    失敗した記憶は忘れて排除し、うまくいった記憶だけを覚えて再現する
    リラックスする時間を持つ
    小さな成功を重ねる
    失敗をネガティブフィードバックするとして次の行動に活かせる人だけが失敗を成功のもとにすることができる。失敗を感情的に受け止めて、落ち込んだり、後悔しているようでは失敗は失敗のもとにしかならない。失敗のリハーサルをしているようなもの
    事実と意見を切り離して考えるようにする
    意見というのは誰でも持っているものであり、とても無責任なもの
    1日15分でいいので、自分が望む状況「幸せに成功している自分」をイメージする
    イメージには行動を生み出す力がある
    その仕事をやっている自分、その仕事をやりきっている自分を一分間だけ想像してみる

    幸せとは、「習慣」、考え方のクセ
    幸せとは、どんな出来事に対しても、明るく反応できる習慣。どんな些細な出来事からも「楽しみ」や「満足」「感謝」などを見つけることができる習慣
    何も達成しなくても幸せになることはできる
    不幸も「習慣」
    不幸とは、どんな出来事に対しても、そのネガティブな側面ばかりを見てしまう「出来事のとらえ方の習慣」。ネガティブな反応ばかりをしてしまう習慣のこと
    不幸な人は心の中で何度も、過去の失敗やうまくいかなかったことをリプレイする習慣がある
    事実があって、その事実を解釈し、その解釈に対して行動・反応している。事実や出来事自体に、自分を幸せにしたり不幸にしたりする力はない
    幸せになる習慣のうち最も大切なのが「笑顔」
    笑顔でいるとき、同時に「不満」や「フラストレーション」を感じることはできない
    幸せとは、何らかのゴールを目指していて、自分に満足している状態
    他人に好かれようとしない
    好印象を与えようとしない
    ポティティブシンキングではなく、ポジティブリアクションをする
    起きてしまった出来事や事実に対してポジティブな反応や解釈をすること
    相手から何も求めない、相手も自分に何も求めない
    出来事→解釈→反応
    心配しない
    批判に無神経になる

    • uptoyounikonikoさん
      manybookさま!共感いたしました!
      レビューの大切さを変換してくれました!

      manybookさま!共感いたしました!
      レビューの大切さを変換してくれました!

      2016/06/12
  • 古いからか?書いてあることは正論だけど、今一つ弱い。
    自己啓発書ならアンソニー・ロビンズの勝ち。

  • ・目標を持ち、その達成に向けて取り組むことが生きるということ
    ・目標は自分がコントロールできるプロセスで、1日単位の実現可能なもの
    ・何らかのゴールを持ち、過去の自分よりも成長することで自分に満足感を覚えること、それが幸福
    ・結果としての目標は後からついてくるもの
    ・他人と比べず、過去の自分と比べる

  • "人間はそうなれると思っているものになる力を持っている/計画を持つもの人にリードされ持たぬもの常にリードされる"という盲目時代の一節を優しい言葉で説いている。

    失敗に恐れて失敗のイメージが強ければ失敗するし、不幸なイメージが強ければ不幸をおびき寄せてしまう。幸せな映像が浮かんでいればそうなるし、成功のイメージが抱ければそこに自動的に近づいていく。

    曰く「NGシーンのリハを行う役者は居ない」。

  • また借りる

  •  未来の出来事に対してポジティヴ(プラス思考)に考えるのではなく、起きた出来事に対してポジティヴに反応する事(ポジティヴリアックション)が大切である。
    たとえば、失敗した方法は捨てて、別の工夫をするなど、その現実を受け入れて、それを乗り越えることである。

    通常、プラス思考がうまくいかないのは、未来に出来事や結果に対して、ポジティヴに考えすぎて、具体的なプロセスをすっ飛ばしているからである。

  • 1日1冊

  • この本は実に素晴らしい!

    自分を許し、成功体質に変わる具体的なプロセスが書かれています。
    私は、眼から鱗でした!

    普通の自己啓発本なら、こうしなさい、ああしなさい
    こんな考え方やあんな考え方で成功出来ますと
    書かれているだけの本が多い中
    この本は、具体的にプロセスが書かれていて
    本を読みながら、簡単に実践できる内容になっています。

    かといって、読みづらいかというと、全くそんなことはありません。
    さっくりと読める素晴らしい本です!

    私はこの本を読んで、感動しましたし
    心が楽になり、温かくなりました。

    周りの大切な人に是非読んで欲しいとも思いました。

    皆さんも人生を豊かにするこの本を
    是非ご一読することをお薦めします。

  • イメージプログラム。

    行動することが大事。

    それは わかっているのだけど、なかなか行動に移せない私。

    それが そもそも間違いである。

    行動できる私

    というイメージが必要なのだ。

  • 目標設定する→前向きに努力する→達成する
    を繰り返したらうまくいくような気がしますが、
    実はそれだけではだめなんだって。
    苫米地博士流で言えば、ホメオスタシスがあるから。
    じゃあどうするの?っていうお話しです。
    何もかも行き詰まったと思っいるなら、
    まずこれを読んでみては?

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