病気になりたくない人はこうしなさい!

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 32
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776205562

感想・レビュー・書評

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  • 病気にならないための食習慣について書かれた本。

    ・脂肪は、魚由来のEPAやDHL、あるいはフラックスオイル(亜麻仁油)を摂取する。
    ・タンパク質は、肉ではなく、魚や大豆(味噌、豆腐、納豆など)から摂取。
    ・白米ではなく玄米を食べる。
    ・マーガリンは追放せよ。

    …基本的には日本の伝統的な食事(マゴワヤサシイ)を推奨しており、私には受け入れやすい内容であった。ただ、フラックスオイルは、飲んでみたけど習慣づけるのは難しいかな?

    そして、著者は「断食健康法」を推奨している。断食で健康になれるなら、これほど幸せなことはないのであるが、さすがにすぐに飛びつくのは躊躇われる。別の本やウェブなどで内容をよく調べて、副作用をきちんと把握しなくては。私は「食事」が苦手なので、食事をしなくても健康に生きられるという主張には魅力を感じている。まあ、断食というエキセントリックな方法である必要はないのだけど、とにかく胃腸に負担がかからず、食後の不快感から解放されるような栄養摂取法はないのかね?(もちろん寿命を縮めない前提で)

  • もともとあんまり関心がなかった健康系ですが、ここ最近はまってます。この本から受けた影響も大きかった。ちょっと過激な表現が多いのが気になるけど、それだけ今の日本の食事情は危機的だということでしょう。学校給食や外食店などで普通に食事するだけでどんどん体によくないものを取り入れてしまっているという状況はさすがにやばいと感じます。かといって急激に極端な健康食を取り入れるのも難しい。少しずつできるところからはじめていきましょう。これまで何となくしか考えてこなかった食生活を見直すきっかけになりそうです。

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著者プロフィール

山田豊文(やまだ・とよふみ)
杏林予防医学研究所所長。日本幼児いきいき育成協会(JALNI)会長。
あらゆる方面から細胞の環境を整えれば、誰でも健康に生きていけるという「細胞環境デザイン学」を提唱し、本来あるべき予防医学と治療医学の啓蒙や指導を行う。2013年に「杏林アカデミー」を開校。講座を通じて、細胞環境デザイン学を日本に広めていくための人材育成に力を注いでいる。2018年にはJALNIを始動、2022年に現法人名に変更。子どもの健全な育成を目的としたさまざまな活動を全国各地で展開している。
主な著書に『細胞から元気になる食事』(新潮社)、『病気がイヤなら「油」を変えなさい!』(河出書房新社)、『脳と体が若くなる断食力』(青春出版社)など。

「2022年 『脳に効く!「聞こえない音」と「見えない光」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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