医者が教える 本当に病気を治す医者の選び方

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 43
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776208013

作品紹介・あらすじ

「診察時間が3分」の医者は、信用してはいけない。抗生物質をかんたんに出すのはダメ医者。「とりあえず薬を出しましょう」「様子を見ましょう」と言う医者は、疑ったほうがいい。病気を治す医者の見分け方。

感想・レビュー・書評

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  • 近藤Dr.の医療放棄よりソフト。余分な医療はやめたい。

  • 西洋医学一辺倒ではなく、統合医療の良さについて触れています。
    僕も同感です。

  • 「医学博士」という肩書はあてにならないと書いておきながら、表紙に自分も「医学博士」という肩書を書くような本。あてにならない。

  • 統計的なデータは提示されていないけれど、説得力がある。考え方も共感できる。

  • 政府、マスコミ、医療関係者が結託して箝口令をしいているため一般には知られていないが、世界の薬の5分の1は日本人が消費している。誤診を恐れるあまり、勉強不足の医師が大量に薬を処方するからである。そもそも薬は化学物質であり、いわば毒。飲み続ければ寿命を縮める。人体の化学反応は全てが解明されているわけではなく、ましてや複数の薬の同時服用はどんな副作用が起きるかも知れない。アメリカでは年間10万人が薬の副作用で亡くなっている。加えて薬は体の自律能力をも喪失させる。降圧剤は血圧を下げるが、同時に体のすみずみまで行き渡っていた血流を止めてもしまう。薬は応急処置であり、時間稼ぎにすぎない。
    著者は治療と薬の9割は無駄であると言い切る。病気は医師が治すものではない。医師は手助けするだけであり、あくまでも治すのは患者自身。患者を活かすのが真の医師。本書には真の医師の見分け方が50項目にわたり列挙されている

  • 臨床をやめてバーチャル医療機関をつくった医師の書いた本。
    内容も仮想的な医療について書いてある!

  • 基本的に自己管理を勧める本。ある程度医者にかかる人にはこの方がいいのかな。しかし、皆保険をなくすべしの主張には健康に対する意識の低い人のことを考えると賛成しづらい。アメリカ見ちゃうとね。

  • 病気は医者や薬が治すのではなく、自分が本来持っている自己治癒力が治す。この考え方を多くの人に知って欲しい。気づいて欲しい。この本を読むとその事が解っていただけると思う。

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著者プロフィール

1957年大阪市生まれ。「eクリニック」医師、医学博士。大阪大学医学部、同大学院卒業。大学病院、市中病院、大阪大学細胞工学センター(現大阪大学大学院生命機能研究科)にて主に悪性腫瘍(がん)の臨床、研究に携わった後、従来の医療・医学の考え方と手法に限界を感じて臨床医を辞める。1995年、阪神淡路大震災を一つのきっかけに「21世紀の医療・医学を考える会」を仲間とともに発足させ、2001年には本音で答えるウェブサイト「eクリニック」をスタート。現在、「ホントの医療・医学をいっしょに学びましょう! 」と広くみんなに呼びかけ仲間を募っている。著書に「9割の病気は自分で治せる」(中経出版)、『薬をやめれば病気は治る』(幻冬舎)、『「それ」をやめれば、健康になる』(PHP研究所)、『感染症にも負けない「防衛体力」のつくり方』(三笠書房)など多数。

「2022年 『大往生入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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