元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書

著者 :
  • アスコム
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本棚登録 : 272
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776210771

作品紹介・あらすじ

【「やってみた」体験談も多数掲載!元・コミュ障の著者による、本当に使える&一番やさしいコミュニケーションの教科書!】
「30秒の会話もつらい」「うまく話せなくて気まずい」「人と話すのが怖い」
そんな、しんどい気持ちをお持ちの方に読んでいただきたい、一番やさしい会話術の本ができました。

【元・コミュ障×コミュニケーション専門家×現・コミュ障メンバーによる、今までにない本】
著者のニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さんは、元・コミュ障。入社したばかりの頃は、うまくコミュニケーションを取ることができず、ゲストからも「絡みにくいアナウンサー」といわれてしまうなど、失敗の連続でした。

そんな著者が試行錯誤しながら20年かけて編み出した会話術を、コミュニケーションに関する専門家3名が学術的に検証。
アドラー心理学、談話分析、脳科学など、専門的な見地から「話し方・聞き方のコツ」をお伝えします。

そして本書の制作のために集まってくれた、コミュニケーションに悩んでいる約30名のメンバーと著者、専門家が1つのチームとなり、「どんなことに悩んでいるか」「どうすれば解決ができるか」を話し合い、実践しながら作り上げたのが本書です。

【誰でもすぐに使える超・初心者向けの「会話の武器」が満載】
本書には、制作メンバーから挙げられた「リアルなコミュニケーションの悩み」を解決するための「会話の武器」が24個掲載されています。
「初対面の人とうまく話せない」「1対1で話すのが怖い」「仕事なら話せるけど、雑談ができない」「美容院での会話が苦手」など、具体的な悩みにすぐに使える「武器」ばかりです。

【リアルな実践例「やってみた」も多数収録】
本書の後半には、「武器」を実際の会話で「使ってみた」実践例も掲載。

「これまでは話しかけないでオーラを出してしまっていた美容院で、美容師さんと楽しく会話をすることができた」

「雑談が苦手で職場の同僚との会話も途切れがちだったが、話の輪に加われるようになり職場の居心地もよくなった」

本書の「武器」を使ってみたことで、前よりも会話が楽しくなった、少し楽に話せるようになったなど、勇気を持って一歩踏み出せたという声をたくさんいただきました。

話し方・聞き方のコツを身に着けることで、より前向きに、楽しく誰かと接することができるようになれば、周りの世界や人生の可能性も大きく広がっていくはずです。

感想・レビュー・書評

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  • 雑談しようぜっていう気分になりました!

  • 同じ組織に長くいると、本来のコミュニケーションを忘れてしまうのでリハビリを兼ねて読了。
    ・分かっていることを聞かない。尋問になる。
    ・貢献の気持ちに変換することが大切

  • コミュニケーションの際のテクニックがよくまとまっていました。良書です。

  • 人と話すのが苦手、会話から逃げたいと思っていたのにアナウンサーになってしまった“元コミュ障”の著者によるコミュニケーション本の決定版

     著者の技術
      +
     専門家の知見
      +
     サロンメンバーの経験
      ↓
     「人と話すことって楽しい」

    2章では3人の研究者が入り、著者・参加者の悩みを聞きながら普遍的・一般的なコミュニケーションの考え方を紹介

    3章では悩みを解消する実用的な24の“武器”を実践例とともに紹介

      30秒の会話もつらい…というあなたに。
      会話がしんどい人のための一番やさしい会話術──カバーの紹介文

    協力した専門家はつぎの3人
     向後千春(アドラー心理学の研究者)
     白井宏美(「談話分析」のプロフェッショナル)
     柿木隆介(相貌失認の医師で脳科学者)

    武器9 魔法の言葉「HOW」を活用しよう!
    武器20 話の感想を述べるとクロージングがしやすくなる
    武器22 マウント感情を「アピール」から「貢献」に変える

    など、こんどやってみようかなと思えるハードルの低い、でも効果のある方法が満載、2020年8月刊

  • ポライトネス

  • 資料ID:98200778
    請求記号:361.454||Y
    配置場所:工枚特集④
    (※配置場所は、レビュー投稿時のものです。)

    ☆特集展示「雑学特集」☆
    日常生活に役立つ豆知識、おもしろい科学など、タイトルを見て思わず手に取りたくなるような雑学本を中心に集めました。

  • 生まれが関西のためか、周囲の人が話すのが上手だったためか、会話が面白い人は自分の話にオチをつけて相手を楽しませることができる人だと思っていましたが、会話は劇ではなくゲームという言葉に気持ちが少し救われました。
    これからは上手く話そうとせずとも、相手とのゲームを楽しめたらいいやと思いました。

  • 雑談(コミュニケーション)の目的は、自分のアピールではなく相手を知ることだと思えれば、確かにちょっと楽しくなるかも。

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著者プロフィール

ニッポン放送アナウンサー。2012年第四九回ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞。「マンガ大賞」発起人。マンガ、アニメ、アイドル関係等に精通。著書に『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)等

「2022年 『オタクを武器に生きていく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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