がんを克服した糖尿病医が考案! 弱った体を修復する内臓リセット健康法
- アスコム (2020年10月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784776211037
作品紹介・あらすじ
ノーベル賞受賞の「オートファジー研究」から
生まれた健康の新常識!
科学的に正しい運動×プチ断食で
人は何歳からでも健康な体に生まれ変われる!
内臓リセット健康法は、
最先端のバイオテクノロジーがたどりついた
健康の最終結論
私たちの体は、なぜ病気になるのでしょうか。
なぜ老化するのでしょうか。
栄養バランスが悪いから?
体が疲れたから?
ストレスを抱えているから?
年を取ったから?
いずれも間違ってはいませんが、より正確にいうと、
多くの病気や老化は、
細胞の異常や劣化によって起こります。
私たちの体は、約60兆もの細胞によって成り立っており、
それらは日々分裂し、生まれ変わっています。
分裂の際、
細胞は遺伝子(DNA)が持つ情報にしたがって
正確にコピーされますが、
加齢や食生活の乱れ、ストレス、細胞の劣化などにより、
遺伝子が傷つくと、
細胞のコピーミス(突然変異)が起こります。
突然変異を起こした細胞が数多く生き延びて
塊になったものが、がんです。
また、各細胞の中のミトコンドリアという器官は、
糖や脂肪酸からエネルギーを作り出す働きをしますが、
その際、細胞を酸化(錆び)させる活性酸素も発生します。
そして、やはり加齢や食生活の乱れ、
ストレスなどにより、
細胞が劣化し、ミトコンドリアの質や数が低下すると、
活性酸素が多く発生し、
さらに細胞が劣化し、機能が衰えて、
疲労やさまざまな体の不調、
老化などが引き起こされます。
では、どうすれば細胞を正常な状態に保てるのでしょうか。
ポイントとなるのは、
人体の奇跡ともいえる「オートファジー」です。
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した
大隅良典東京工業大学栄誉教授の
「オートファジー研究」が発端となり、
現在、世界中の研究者がこぞって
「オートファジー」による人体への影響を研究しています。
「オート」は「自己」で、ファジーは「食べる」。
単純に言えば、細胞が自分自身を食べ、
新しく生まれ変わること。
「古くなった細胞を新しくする奇跡のメカニズム」
といえます。
本書でお伝えする「内臓リセット健康法」は
医学的に正しい方法で、
このオートファジーを誘導。
体内の細胞をよみがえらせることで、
「人生100年時代」を生きるみなさんの
健康を守ろうという健康法です。
世界中の研究者がこぞって研究している
バイオテクノロジーの神秘の扉を開け、
体の内側から、細胞レベルで健康を保つ方法を
知ってください。
感想・レビュー・書評
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朝のプチ断食で、十六時間の空腹時間を作ることと、その空腹時間中に、運動をすること。
プチ断食中にお腹が減ったら、ナッツ、野菜、チーズやヨーグルトで何とか凌ぐと良いとのこと。肉やパン、ご飯などの固まりは避けるべしとのこと。
取り敢えず、朝食をナッツ、チーズ、納豆、味噌汁、プチトマトに切り替えて、実践してみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
断食に運動を組み合わせることによって体の各種機能を蘇らせる為の手法を解説した一冊。16時間の断食をしてオートファジー(体の細胞が新しく生まれ変わり、細胞内の老化異物が除去されるサイクル)を活性化させつつ、運動をプラスすることでオートファジーを加速化させる(やるべき運動方法も写真付きでわかりやすく解説されている)。断食+運動を行うことによる効能が胃、腸、肝臓、腎臓、脳、心臓などの臓器別に詳しく説明されていたのもよかった。
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空腹こそ…の続き?オートファージーはすごい!断食と運動が大事!私もできることからやってみよう。
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2024.04.27 朝活読書サロンで紹介を受ける。
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【空腹力】を身につけよう
20代をピークに
筋肉量は毎年1%減
→ということは、脂肪1%増
内臓の健康を取り戻すには
①朝食無し
②週に1日は昼食もカット
③週2回の筋トレと運動
人は食べたら終わりだが
身体はその後から
働き(消化)し始める
働き続ける内臓に休日を -
前著とあまり内容変わらないような…
運動内容追加されてたから、今週から、のんびりやってみよう。
帯の、「人は何歳からでも健康な体に生まれ変われる」に、素直に励まされた。 -
うーん薄味
16時間断食して適度に運動すれば内臓が健康です。
断食して12時間経過するとオートファジー始まるよ!