大食いフィニギンのホネのスープ

  • ビーエル出版
3.51
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本棚登録 : 174
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776404767

作品紹介・あらすじ

ガイコツのフィニギンは大食いで有名。ハロウィンの日、知らない町にやってきたフィニギンが、そこで出会ったのは-。

感想・レビュー・書評

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  • 〝骸骨の<フィニギン>は大食いで有名。家も家族もないけれど、知恵に頼って生きてきた。いつも大きな椅子と大きなスプ-ンを持ち、大きな口に幸せな涎をうかべて...ハロウィンの日、お腹を空かしたフィニギンが知らない町にやってきて、そこで出会ったのは、目玉の壜詰めを蓄える魔女、蝙蝠の翼が好きなビースト、蛙の脚を隠すゾンビ、蜘蛛の卵を集めるミイラたち。「あなたにあげるもの食べ物なんてないわ!」「来ないで! 食べ物はないよ!」 「入って来ないで!」・・・フィニギンが煮込み始めた骨のスープとは?!・・・

  • ガイコツのフィニギンは大食いで有名。家も家族もないけれど、知恵にたよって生きてきました。
    ハロウィンの日、フィニギンは、知らないさびしい土地にやってきました。
    「ここならきっと、すてきなハロウィンのごちそうパーティーに出会えるぞ」
    ところが、フィニギンがやってくると知った町は大騒ぎ。

    「くぎのスープ」のハロウィン版。
    ちょっと不気味なガイコツに魔女、ビーストにゾンビ、ミイラたちが右往左往するのが、楽しい。

  • ★★★★☆
    「石のスープ」モンスターバージョン。
    フィニギンの知恵より、モンスター食材に目がいっちゃいますね!
    ハロウィン本
    (まっきー)

  • 魔法の石か

  • うーんフィギニンのスープすごいですね!
    本当に妖怪達が好きそうなスープですね!!

    不気味だけどついつい笑っちゃうね(⌒▽⌒)

  • 2歳9ヶ月、図書館で借りた本。
    息子が選んだ本とはいえ、内容も不気味だし、名前が難しいし長いのでなかなか読ませるのが難しかったけど、ようやく返却3日前で読んでくれた。
    ひと通り読めたところでまあいっかと思ったけれど、次の日「スープ飲んだね!ほんとだ、フィニギンだ!」とこれを登録してる時に息子が言ってくれた。意外とお気に召してくれたのかしら。今晩もまた読んでみよう。

  • 石のスープ、ハロウィンのおばけたちバージョン。それだけにできあがったスープはかなり不気味です。

  • ハロウィンの時期に必ず読むお気に入り

  • スープの内容が結構不気味でこわい。2018/10/7
    2023/12こども用に借りたが怖いとのことで読まず。

  • 「石のスープ」ハロウィン版。具の中身が強烈。

  • 大食いで有名なガイコツのフィニギンが、骨と知恵を使ってスープを作るお話。

    不気味なスープに、子供は大うけだった。

  • ユーモア絵本かな?
    面白かった。

  • イギリスの昔話をハロウィン仕様にしたもの。
    釘のスープ、と同じ話。
    ハロウィン会で読むと盛り上がりそう!
    幼児さんからいける。

  • 2014年度 朝3年生 2014/10/21 YAD
    2014年度 朝6年生 2014/10/28 ASA EGA

  • 大食いフィニギン

    新しい街にいったらだれもごちそうしてくれない

    大なべを広場で煮はじめて、
    「あれがあったらもっとおいしくなるのにな~」といいまくって
    みんなに食材を出させる

    策士

  • ハロウィンのごちそうを楽しく食べた。

  • みんなで材料を出し合って美味しい食事。
    フィにギンの作戦勝ち!

  • ほんと、民話「石のスープ」のハロウィン版って感じです。
    主人公は大食いのガイコツのフィギニン。
    登場するのは、魔女やビースト、ゾンビ、ミイラ、オオカミ男と豪華メンバー。
    大変!ビーストたちの町に大食いフィギニンがやってくるそうな。
    早く食べものを隠さないと、全部食べられてしまう。
    だけど、みんなフィギニンのホネのスープに誘われちまって…。
    そのスープときたら、目玉の煮込みやら、コウモリのつばさやら、カエルの足やら、虫のうんちやら、まさしくゲテモノのスープ。
    気持ち悪いの、汚いのって!
    しかしながら、ここはゾンビたちの町。
    みんなはこのハロウィンのごちそうをおなかいっぱいたいらげたのでした。
    大きなイスを背負いスプーンを携えて、フィギニン次はどこへ行くのやら…。

  • すっごく面白い!すき!

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