きょうがはじまる

著者 : ジュリー・モースタッド 石津ちひろ

• ビーエル出版 (2018年8月21日発売)

作品紹介・あらすじ

きょうはなにをしよう？どこへいこうかな。朝のめざめからはじまり、夜眠りにつくまで、毎日おとずれるあたらしい一日は、いろんなことができる、自分だけの一日。ページいっぱいにちりばめられた、たくさんの絵に、想像が広がります。

感想・レビュー・書評

[翠さんの感想 · 2024年3月20日]

あれこれ選んで楽しい絵本。
お洋服だけじゃなくて、行きたい場所とか、交通手段まで。
あれやこれや選ぶのが楽しい。
お家読み向き。

[でつさんの感想 · 2024年1月15日]

今日一日の過ごし方を楽しく選べるので
子どもと選びっこで延々と遊べる♪
選択肢が幅広いのもとっっっても魅力！

[海と青硝子さんの感想 · 2024年2月28日]

「きょうは　なにを　しよう？」こんな目覚めで始まる日は、本当に素敵な気分！　素敵な日を素敵にする、着る服、朝ごはん、出かける手段を、ワクワクしながら選ぶ楽しさ！　ページいっぱいに並んだアイテムを見るだけでも「どれにしようかな〜」とウキウキしますね。自分の好きなものを一つ一つ自分で選ぶときめきを体験したいし、お子さんたちに体験してほしいな。

[cinejazz0906さんの感想 · 2024年4月22日]

〝今日は何をしよう? 何処へ行こうかな｡ 家でじっとしてる? それとも遠くに行く? でも､その前に､何を着るか決めなくちゃ!･･･〟朝の目覚めから夜眠るまでが､新しい創造をめぐらす一日。毎日､いろんなことが出来る! ｶﾗﾌﾙなｲﾗｽﾄに囲まれて想像が広がる絵本｡特別な一日の過ごし方を決めるのは､あなた!。

[こゆきうさぎ148さんの感想 · 2019年8月20日]

ちょつと大判な絵本。
タイトルより先に、まず最初の一文が飛び込んできます。

朝起きてから着たい服を選び、したいことを選んでいくお話です。
読みながら自分のやりたいこと、身につけたい物を読み手も選ぶことになり、それがワクワク感へつながります。
生きることは自分の進みたい道を選ぶこと、そんなメッセージを感じました。

途中、「花」と「半ズボン」だけ漢字がでてきており、ふりがながありません。
読み手は漢字が読める人の想定なのでしょうか。
その漢字にさえルビがあれば、こどもの好きなときにひとりでも読めるのにな、と残念です。


その漢字をのぞけば、あとはひらがなとカタカナです。慣れれば年長以上はひとりでも読めますが、はじめは親子で読むとこどもの「選ぶ楽しさ」がより高まって、おもしろく読めると思います。

[とまもさんの感想 · 2019年9月3日]

今日は何をしようかわくわくする本。
それぞれの今日がある。毎日わたしたちは、自分の意思で選択しながら生きているんだな。1日の始まりはわくわくするけど、何にもしたくないこともある。何を着ようか、何を食べようか、何をしようか…。何にもしないことも、自分で選んでるんだよね。それぞれの今日が素敵な1日になりますように。

[父親目線で選ぶ絵本など♪さんの感想 · 2023年10月15日]

４歳からおすすめ。
時間のある週末の夜になると、親子でゆっくりと読んでほしい作品。
絵がきれい。眺めていて、心地よい。

[あきさんの感想 · 2023年10月2日]

3歳なりたて男子がとても気に入って「えらぶのよむ！！」と、何度も訴えてきました。
自分ならこれっと選びたくなる分、薄さの割に読み終えるのに時間がかかりますが、満足感は高いようで、絵本の最後におやすみなさいとなるタイミングと一緒におやすみモードに入ってくれます。
イラストもオシャレな感じで素敵な絵本です。

[ちーママさんの感想 · 2021年3月26日]

今日は何しよう？朝目覚めから夜眠りにつくまで一日を楽しむには自分で選択すること。色々なイラストの中から選ぶ。（48ページ）
※私が子どもの頃の着せ替え人形を楽しむ感覚。

[じゅえるさんの感想 · 2020年12月4日]

何を着ようか、食べようか、何をしようか…。全ては自分の選択なんだなぁと。

著者プロフィール

カナダ、バンクーバー在住のイラストレーター・絵本作家。
邦訳されている絵本に『サディがいるよ』（福音館書店）、『 スワンーアンナ・パブロワのゆめ』（BL 出版）『ショッキングピンク・ショック！』（2019 年　産経児童出版文化賞翻訳作品賞）『はじまりは、まっしろな紙』（ともにフレーベル館）などある。

「2022年 『世界はこんなに美しい』 で使われていた紹介文から引用しています。」