クジラまつり (クジラむかしむかし)

著者 :
  • ビーエル出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776408918

作品紹介・あらすじ

正月のクジラまつりの前の日、シャチに襲われる親子クジラを助けようと、そうだゆうは仲間と共に舟を出す。漁師たちにとって、クジラは獲物であり、また、守るべき命でもあった。シャチとの戦いの末に、村には思いがけない福の神がやってくる。

感想・レビュー・書評

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  • クジラ。

  • 「およそ400年前、紀伊国・太地では、クジラは村人が生きるための大切な糧だった。太地の漁師たちは、クジラと向きあい、クジラとともに生きていた―シャチに襲われる親子クジラを助けようと、そうだゆうは仲間と共に舟を出す。漁師たちにとって、クジラは獲物であり、また、守るべき命でもあった。シャチとの戦いの末に、村には思いがけない福の神がやってくる。クジラむかしむかし三部作待望の復刊!」

    著者等紹介
    川村たかし[カワムラタカシ]
    1931‐2010。奈良県に生まれる。奈良県学芸大(現・奈良教育大学)を卒業後、花岡大学に師事し創作活動を始める。奈良県五條市の小・中学校・高等学校教諭を経て、奈良教育大学、梅花女子大学教授を務めた。1978年『山へいく牛』(偕成社)で野間児童文芸賞を受賞、1980年『山へいく牛』『北へ行く旅人たち‐新十津川物語』(ともに偕成社)で路傍の石文学賞、1989年『新十津川物語』全10巻(偕成社)で日本児童文学者協会賞、産経児童出版文化賞大賞、1995年『天の太鼓』(文渓堂)で日本児童文芸家協会賞他受賞多数。2002年紫綬褒章、2010年旭日小綬章

  • 日本の伝統としての捕鯨は、大企業が遠洋に出てやってる捕鯨とは違うと思う。

  • まあまあ

  •  昔からクジラ漁を営んできた紀伊国・太地の人々の、クジラ祭にまつわるお話。

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著者プロフィール

1931〜2010年。奈良県五條市に生まれる。
日本児童文芸家協会会長、梅花女子大学教授などを歴任。主な作品に『新十津川物語』全10巻、『山へ行く牛』(偕成社)、『サーカスのライオン』(ポプラ社)などがある。1993年、北海道新十津川町に「新十津川物語記念館」が開設される。
紫綬褒章・旭日小綬章を受章。

「2021年 『かくれみの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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