スパイシー・カフェガール

著者 :
  • 宙出版
3.70
  • (3)
  • (10)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 66
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784776791744

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 途中から何度も涙ぐんでしまって、こういうのに弱いなと再認識。
    エスニック料理のお話ですが、料理そのものに詳しく焦点を当てるよりも、むしろ料理をつくる人と食べる人とのコミュニケーションが描かれている。
    登場する在日外国人たちとあやしい裏社会がドラマティックに描かれ、不法滞在やアルカイダなど、ただならぬ話がいっぱいで、そこがすごくかっこ良かったり。
    荒んだ世界で料理が人々の心に救いをもたらすとか、そういう風な料理を特別なもののようにスポットライト当てる演出はなく、当たり前のように料理があり、それを美味しく提供する人々がいる、ということが、自然と描かれていて、幸せな物語でした。

  • 勤め先が潰れて、調理師だがタイ料理は未経験の主人公。ぶらり入ったタイ料理屋はいかついけど繊細な料理出すマスター。キュートな韓国人ウェイトレス。ウェイトレスにデートを申し込まれたエピソードは作者の体験ベースのものだとか。キュンとくるし最終話にも絡んできて。その後は15ヶ国語操る強気なエリーがウェイトレス。アフガンから逃げ出した少女やロシアから来た女性をめぐるサスペンスなエピソード交えつつ、タイ料理のおいしさも描きつつな一冊。最後はえええっ?!て感じたけどまたどこかで会えるかななしめくくりで。いいわあ、こういうの、勢いがあって、なんだかタイ料理食べたくなって。

  • ヤバいタイ料理屋さんの話
    多国籍従業員&お客さん
    まぁほのぼのした話

  • 粗いけど、すごく良かった。外国人とタイ料理。あーおなかいっぱい。

  • 読後にこみ上げる旅行衝動!

  • 続編「スパイス・ビーム」が新聞の書評に載っていたので、それならば正編からと購入してみました。新鮮な驚きです。やっぱり日本の漫画は面白いですね。

  • タイ料理店が舞台のお話ですが、料理は殆ど出てきません。そこに働く人物達のお話。絵が独特ですが、合う人には堪らないです。キャラクターがみんな癖があって、特にマスターが色んな意味で男前。女の子はみんな可愛い。非日常な日常満載な漫画です。

全7件中 1 - 7件を表示

深谷陽の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
久住 昌之
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×